蕎麦屋の 「 蕎麦湯 」

2016年07月17日 | 食事 -
うどん系だった私を、そば人間にさせた先輩から、
蕎麦喰いの極意 を、いろいろと教わった。

ざるのうえに残った蕎麦1本、いや1~2cmしかない
切れ切れの蕎麦でさえ無駄にしないように食べるのも
その先輩から伝授された食べ方だ。
不思議なもので、今もその食べ方は守っている。

最初は、汁をつけずに いただいく。
わさびは、蕎麦のほうにつけて いただく。
そんな・・・ちょっとしたことを、幾つも幾つも
こだわりのように教えられ、目の前で見せられ、
一緒に数え切れないほど 蕎麦を食べたものだ。

蕎麦湯は 必ず頂戴するが、その理由として
「 蕎麦を茹でた時に蕎麦の成分がしみだす 」 から
栄養があるので、蕎麦湯はいただくべきだと聞いた。
その 「 蕎麦湯 」 に、そば粉を足し入れた店と
久しぶりに出会った。

何度かそういう店には出会ったけれど・・・
本当に美味しい蕎麦湯かどうかは、蕎麦を食べて
蕎麦湯を飲まないと分からない。

たまたま仕事で滞在したエリアにあった蕎麦屋だ。

映画ではないが、気にいると連日通う私。
今回も、二日連続通って、さらに味わった蕎麦湯。






蕎麦湯を注ぎ終わったら、粉が底に溜まっていた。


帰り際に、美味しい店には声をかけることにしているが、
「蕎麦湯に、そば粉を足しているんですね。」 
「ええ。そうです。」
「蕎麦湯も、蕎麦も、とても美味しかったです。」
「季節によって、調合を変えているんですよ。
 うちの田舎そばも 食べてみてください。」

「そうなんですか・・・。」

しっかりと、翌日には、無理をして 出向き・・・
その田舎そばを頂戴した。



手打ち蕎麦ならではの風合いとか、旨みとかがあって、
ネギも山葵も最高で、よいものを使って、
配慮ある出し方をしている。

日頃、まずい蕎麦で我慢しているので、こういう店が
自宅近くにあるといいのに・・・と、心の底から
感じてしまった。

 心、まんぷく!