「九月、東京の路上で」に登場する、大西孝洋演じる国会議員「中西」のモデルが、小西洋之参議院議員であることは、まあ、わかる人にはわかる、ということで、知られている。
小西議員は、「“法の支配”の対義語は、憲法を習う大学一年生が初日に習うことですよ。法の支配の対義語は“人の支配”です」と教えた。
「法の支配」の対義語は、憲法を習う大学の1年生が初日にならう事ですよ。改憲を唱える安倍総理が「法の支配」の対義語を答えられないんですか。一言で答えてください」「憲法が依って立つ基本原理すら理解できないで改憲を唱えている安倍総理に教えて差し上げます。"法の支配"の対義語は『人の支配』です。権力者の専断的な行為によって、ルールを捻じ曲げて国民の自由や権利を侵害する、そういう時代が人類にはかつて有ったから。近代立憲主義に基ずく憲法を作る。その近代立憲主義に基ずく憲法の理念が”法の支配”の原理なんですよ」「今から六年前に安倍総理は、日本国憲法に一番大切な憲法13条を1ミリも理解せずですね、答える事も出来なかった。まさに国民に取って、悪夢そのものの答弁をした。なんで、”法の支配”も知らないのかな?と思ったら、やっぱりでした。では、”法の支配”の対義語である”人の支配”を安倍総理はどうのように繰り広げているか?」
「安倍総理、デンマークのアンデルセン童話で「裸の王様」という童話はご存じだと思うので、ぜひお読みいただく事をお奨め致します」「安倍総理のような時間稼ぎをするような総理は、戦後一人もいませんでした。国民と国会に対する冒涜ですよ。聞かれたことだけを堂々と答えなさい」「法制局長官が国会で政治的な発言をしたのは初めて聞いた」
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「九月、東京の路上で」再演、上演情報
3月15日(金)開幕!
下北沢ザ・スズナリ
原作◯加藤直樹
作・演出○坂手洋二
詳しい情報は以下を御覧ください
↓
http://rinkogun.com/Kugatsu_Tokyo_March.html