Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

『九月、東京の路上で』3/30(土)夜の部 終演後のトークゲストは、林あまりさん

2019-03-29 | Weblog

『九月、東京の路上で』3/30(土)夜の部は、林あまりさん(歌人・演劇評論家) をアフタートーク・ゲストにお招きします。

ずいぶん昔から見ていただいていると思う。昨年少しお話しする機会があって、いろいろな思いで見守って下さっていたことにあらためて感謝した次第である。


林あまりさんプロフィール :

歌人・前田透に師事。著書に歌集「MARS☆ANGEL」「ベッドサイド」等。坂本冬美の作詞も手掛ける。「テアトロ」劇評担当。紀伊國屋演劇賞選考委員。日本キリスト教団頌栄教会会員

 

 

 

 


 

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『俺の人生どっかおかしい』

2019-03-29 | Weblog

『俺の人生どっかおかしい』

彼は、そういう名前の本を出したことがある。ショーケン。萩原健一のことである。

私が十代、二十代の頃のスターである。彼のやった、ものすごく多くのものを、見ている。聴いている。

役者としては、あくの強い俳優のように思われているけれども、出演作・役柄とも、実に多彩で、一つ一つ思い出すと、彼がしっかりとそれぞれの役に身を置いてきたことがわかり、眩暈がしてくる。映画だけでもすごい。『約束』『股旅』『青春の蹉跌』『アフリカの光』『八つ墓村』『影武者』『魔性の夏〜四谷怪談より』『誘拐報道』『もどり川』『カポネ大いに泣く』『瀬降り物語』『恋文』『いつかギラギラする日』『居酒屋ゆうれい』……。

あすは、40年前の映画で彼と主演した女優が下北沢に芝居を観に来てくれることになっている。平常心を保てるだろうか。考えてみると『傷だらけの天使』に出ていた故・岸田今日子さんと私は『ブラインド・タッチ』でご一緒しているし、別なもので共演している知り合いも多々あるのだが。

『俺の人生どっかおかしい』というのは、私も時々そう思うことがあるので、お仲間がいなくなって、何ともせつない。

 
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