Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

辻萬長さんが亡くなられた

2021-08-25 | Weblog

辻萬長さんが亡くなられた。

あの佇まい、あのまなざし、あの声。舞台俳優、という言葉がこれほど似合う人はあまりいないと思っていた。

 

新国立劇場で2001年に上演された拙作『ピカドン・キジムナー』で、一家の父親役を演じてくださった。しっかりと沖縄の父親だった。

この役は私の義父がモデルである。義父はその翌々年亡くなった。

この劇の中で、二十数年ぶりに弟(益岡徹)と再会するシーンがあるが、これも実話がもとである。ほとんど言葉がない場面だが、まさに、そういうきょうだいに、見えた。

忘れません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先の週末

2021-08-25 | Weblog

金曜日に『はしるふたり』梅ヶ丘公演の幕をあけ、

翌土曜日は劇作家協会の〈清水邦夫シンポジウム〉収録、その後、何ヶ月ぶりかで息子と会う。

翌日曜日は中野ZEROで小池博史ブリッジプロジェクト『マハーバーラタ』を観る。前篇後篇あわせて六時間余、途中の合間の三時間の中で『はしるふたり』会場・梅ヶ丘BOXに寄り、また中野へ。自転車で都内を周遊した感。

十年がかりの『マハーバーラタ』、やり抜いた小池さんも、これで一区切りだろう。

怒濤の週末。あちこち飛び回っていたから、東京の日々、が、新鮮だった。

 

写真は、『マハーバーラタ』の日、インドではなくエチオピアのカレーを食べた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちゃんと通りの名があったのだ

2021-08-25 | Weblog

当たり前のように来て通っていた道だが、ちゃんと通りの名があったのだ。

「区役所西通り」。

灯台もと暗し、とは言わないか。

気づいていない方がおかしい。

 

 

髙山植物園 presents トリプルビル〈HAKOとタカヒロ〉 短編集『はしるふたり』、あと二ステージです。

「私の自転車」 作・清水弥生
「月曜日に看護師は恋をする」 作・髙山さなえ
「ランナーもマスクを」 作・坂手洋二

 

2021年 820(金〜26(木)梅ヶ丘BOX

 

わたしたちは常に、移動せずにはいられない。

前へ、後ろへ、あるいは横へ―?

ウィルスに覆われた現代を果てしなく旅する

自由を巡る三つの小さな物語。

忘れがたい2021年夏、大島葉子と大西孝洋が三つの役を演じます。

 

<開演時間>

20日 (金)19:00 / 21日 (土)15:00 / 22日 (日)15:00 / 23日 (月)19:00 / 24日 (火)15:00 / 25日 (水)19:00 / 26日(木)15:00

 

<料金>

前売り2000円 当日2500円 U-25 1500円(受付にて要証明書提示)

 

<お問い合わせ・予約先>

髙山植物園 tkymshokubutsuen@gmail.com

(観劇日時・お名前・ご連絡先・人数をご記入の上、メールをお送り下さい)

 

撮影・姫田蘭

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月29日(日)予定の『悪魔をやっつけろ 〜COVIDモノローグ〜』 徳島上演は、新型コロナウイルス感染症の拡大による会場の臨時休館を受け、延期となりました。

2021-08-25 | Weblog

8月29日(日)に上演を予定しておりました『悪魔をやっつけろ 〜COVIDモノローグ〜』 徳島での上演は、新型コロナウイルス感染症の拡大による会場の臨時休館を受け、延期とさせていただきます。会場も変更になります。

ご来場を予定してくださっていた皆様には、大変申し訳ございません。

施設そのものが閉鎖になるとは、夢にも思いませんでした。

なお、延期後の日程などの情報につきましては、改めてご案内させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

http://rinkogun.com/index.html

 

 

写真は、徳島海苔。内容とは無関係です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする