『はしるふたり』 本日マチネが千秋楽

短編集『はしるふたり』、本日マチネが千秋楽。

 

ところで、大島葉子の自転車操縦にはいろいろと秘密がある。これは、十年後くらいに暴露しよう。

 

 

髙山植物園 presents トリプルビル〈HAKOとタカヒロ〉　短編集『はしるふたり』

「私の自転車」　作・清水弥生
「月曜日に看護師は恋をする」　作・髙山さなえ
「ランナーもマスクを」　作・坂手洋二

 

2021年 8月26日（木）本日まで ！

梅ヶ丘ＢＯＸ

 

わたしたちは常に、移動せずにはいられない。

前へ、後ろへ、あるいは横へ―？

ウィルスに覆われた現代を果てしなく旅する

自由を巡る三つの小さな物語。

忘れがたい2021年夏、大島葉子と大西孝洋が三つの役を演じます。

 

＜開演時間＞

 26日(木)15:00 が 大千秋楽！

 

＜料金＞

前売り2000円　当日2500円　U-25 1500円（受付にて要証明書提示）

 

＜お問い合わせ・予約先＞

髙山植物園　tkymshokubutsuen@gmail.com

（観劇日時・お名前・ご連絡先・人数をご記入の上、メールをお送り下さい）

 

撮影・姫田蘭

「はじめての防衛白書」は小中学生を憲法違反の「抑止力」是認に洗脳する

防衛省は「はじめての防衛白書 ～まるわかり！日本の防衛～」と題した子ども向けの防衛白書をホームページで公開。 防衛政策の基本方針については「日本から何か奪うのは難しいと他の国に思わせることが必要」などと解説している。対象は小中学生だという。

防衛政策の基本方針について「日本がきちんと自分たちの国を守る意思と能力を周りに示し、日本から何かを奪うのは難しいと他の国に思わせることが必要」などと説明されている。これは「武力」が「外交」に勝る「防衛」だと刷り込み、第二次世界大戦の「敗戦」から決意され憲法に示された「不戦」の誓いの存在を薄めようとするものである。

「専守防衛」について記してはいるが、戦争を是認する内容であることは一目瞭然。「中国の脅威」を三ページにわたってあおり、朝鮮半島、ロシアについても一ページずつ説明している。子供たちに「仮想敵」を教え込み、不必要に対立を煽るものである。

この冊子が学校などで撒かれたりしないよう、監視する必要があると思う。