大島葉子、ひさしぶりの舞台出演である。大西孝洋とのふたり芝居。
葉子さんの基本フィールドは、やはり映画である。現在、東京オリンピック記録映画を撮っている河瀬直美監督の「朱花の月」（写真）に主演したカンヌ女優でもあるのだが、昨年、今関あきよし監督の『恋恋豆花』で、「Japan Film Festival Los Angeles2020」の最優秀助演女優賞も受賞している。
燐光群には『８分間』『現代能楽集 初めてなのに知っていた』に出演しているが、考えてみれば舞台はほんとうに久しぶりなのである。そして、前二作よりも「ライブ」であることを要求される度合いが強いのである。考えてみれば彼女もふたり芝居じたいは、かつて、ドリアン助川・葉子ふたりのショーを見たことがあるので、未体験ではないはずだ。追い込み稽古の日である。
ところで『８分間』は、英訳出版され、まもなくオーストラリア・メルボルンで現地版が上演されるはずである。コロナ期ゆえに、観に行けないのであるが。
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髙山植物園 presents 〈HAKOとタカヒロ〉企画 『はしるふたり』
トリプルビル – 3作品連続上演 –
「私の自転車」 作・清水弥生
「月曜日に看護師は恋をする」 作・髙山さなえ
「ランナーもマスクを」 作・坂手洋二
上田：犀の角 8月14日（土）16時30分/19時30分 15日（日）14時
静岡：やどりぎ座 8月17日（火）14時 /18時
東京：梅ヶ丘BOX 8月20日（金）～26日（木）
[ 犀の角公演 ]
料金 前売 2000円 当日 2500円 U-25 1500円 予約先 tkymshokubutsuen@gmail.com
（観劇日時・お名前・ご連絡先（携帯番号）・人数、をご記入の上メールをお送り下さい）
http://sainotsuno.org/event/takayamashokubutsuen_hashiruhutari/
