今週の週末、岡山で上演される話題作『九月、東京の路上で』には、岡山出身のさとうこうじが、出演します。
もはやネタばれ解禁でいうと、さとうこうじは劇中、関東大震災時に小学生だった映画監督・黒澤明氏の証言を紹介する場面で、黒澤明らしき扮装で登場します。
はっきり言って、一見の価値あり! です。
ちなみに坂手洋二も岡山出身で、さとうこうじ同様に岡山芳泉高校の出身です。
坂手は4期生、さとうは6期生。
二人が演劇の仕事で出会ったのは、もう二十年以上前の、TOKIO・長瀬智也主演の『青空のある限り』。
坂手が脚本を担当し、さとう君が出演しておりました。
4月6日 14:00╱19:00 7日 14:00 岡山県天神山文化プラザ
写真は、『九月、東京の路上で』
左より 猪熊恒和 さとうこうじ 渡部彩萌 樋尾麻衣子
http://rinkogun.com/index_files/九月%E3%80%80岡山チラシ.pd
今週の週末、岡山で、話題作『九月、東京の路上で』が上演されます。
岡山関係の皆様、ぜひお越し下さい。
4月6日 14:00╱19:00 7日 14:00 岡山県天神山文化プラザ
写真は、『九月、東京の路上で』オールキャスト
中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
さとうこうじ 円城寺あや 咲田とばこ 鬼頭典子 荻野貴継
樋尾麻衣子 杉山英之 武山尚史 山村秀勝 渡部彩萌
http://rinkogun.com/index_files/九月%E3%80%80岡山チラシ.pd
これまでの元号が「中国の古典由来」が多いようだということで保守勢力内で批判があり、何かやり方を変えるか新しい理屈を編み出してくるのだろうと思ったら(先の四月馬鹿ブログ参照)、「出典は万葉集」ときた。
「出典は万葉集」。だから、なんだ? ただただ日本のオリジナルだといいたいだけなのだろう。
なぜ梅なの? なぜ二月なの? 文脈はこじつけ。
国家の命令に従え、号令一下、の「令」。この字を入れたかったのだろう。
戦争ができた「昭和」が恋しいので半分の字はもらっての「和」、なのか。
会見で総理大臣はまたまた「一億総活躍社会」だの「変化」だのと言うし、やはり戦争したい気持ちが見え隠れして、寒気がする。NHKは「政権の意向が反映しているはず」などと言っているらしいので、きっとそうなのだろう。
元号がまだある国は日本だけ、という言い方もよく聞くが、それだけ未開社会であるということだろう。
【令】① 命令。いいつけ。「―を発する」「出撃の―が下る」② 法規。さだめ。「戒厳―」③ 明治初期,府県の長官。県令。④ 鎌倉時代,政所(まんどころ)の次官。⑤ 律令制で,左京右京の四つの坊を統轄する職。坊令。条令。⑥ 古代中国で,地方の長官。特に,県の長官。
【令】① いいつける。命ずる。いいつけ。「令状」「訓令」「号令」「指令」「辞令」「命令」② おきて。法律。「省令」「条令」「政令」「勅令」「法令」「戒厳令」「徴兵令」③ 中国の隋唐および日本の王朝時代に,「律」とともに制定された国の基本法。リョウ「令外(りようげ)」「律令」「大宝律令」④ 長官。「県令」⑤ よい。めでたい。「令月」「令望」「令名」⑥ 他人の親族に対する敬称。「令閨(れいけい)」「令室」「令嬢」「令息」「令堂」「令夫人」
【令する】(動サ変)命令を下す。申しつける。
写真は、沖縄「シアターテン」事務所の、なぜかシースルーのトイレ。文と何の関係もありませんが。
先の四月馬鹿ブログ →
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/dbf973f76698fb149bc5a154ea4aa79d?fbclid=IwAR1y2lfKslpmw8GldoF7wO98PoFs_d7WfuBi55aqhjfayhlbx1yO6G9s3JE
新元号は「元号」に決定したという。
今年は元号元年。来年は元号二年、となる。
元号を決定する会議の席上、これまでの元号も、今回の提示された案も、全て「中国由来」であるという意見が多数を占め、決定できなかったという。そもそも「漢字」で検討するのだから中国由来であることは避けがたいと思うのだが、ここ最近の嫌韓・嫌中勢力は、ついにそこまで来たのである。しかし元号を使わないわけにはいかないので、今後の元号はただ「元号」と呼ばれることになるのだという。このまま次の天皇代替わりがあった先にも同じように新元号が「元号」となり、その年は元号元年、翌年は元号二年、となっていくのかどうかは、わからない。きっと同じ元号が続くと不便という声が出てくるだろう。
そもそも「元号」という言葉も漢字であり、「中国由来」である。やはりふさわしくないという意見が出てくるときのために、カタカナ表記の奨励も考えられているという。つまり「ゲンゴウ元年」である。なんだかよくわからなくなってきた。であれば、私はその生きものが好きなので、どうせなら「ロ」を入れて、「ゲンゴロウ元年」としてはどうだろう。