映画『誰がために憲法はある』
2019年4月27日(土)からポレポレ東中野ほか全国で順次公開されます。
ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』や劇映画『戦争と一人の女』の監督や、白石和彌監督の『止められるか、俺たちを』の脚本を手掛けた井上淳一監督の最新作。
松元ヒロが舞台で演じ続けている日本国憲法を擬人化した一人語り『憲法くん』をもとにした短編は昨年既に作られていたが、「憲法くん」を演じる渡辺美佐子は、初恋の人を疎開先の広島の原爆で亡くした経験を持っています。彼女が中心となって行なわれてきた原爆朗読劇『夏の雲は忘れない』の活動も紹介されます。
松元ヒロさんの『憲法くん』には私も惹かれていて、劇化を考えています。
この映画、PANTAの音楽も素敵です。
いろいろな思いが去来して、胸の熱くなる映画です。監督と美佐子さんの橋渡しをできたのは、幸いでした。
監督:井上淳一
作:松元ヒロ『憲法くん』
音楽:PANTA(頭脳警察)
出演:
渡辺美佐子
高田敏江
寺田路恵
大原ますみ
岩本多代
日色ともゑ
長内美那子
柳川慶子
山口果林
大橋芳枝
上映時間:71分
配給:太秦株式会社
http://www.tagatame-kenpou.com
映画『憲法くん』については、以前も書いています。
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/57f4664aa9b98702421018baf5507bab
そして、ヒロさんと初めてちゃんと話したのは、この時。
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/1942543090cc680e6e083e0a83020e43