Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

風が抜けるのはありがたい

2023-09-21 | Weblog

冷房なくても過ごせるのはありがたい。

風が強い御陰もある。

これでもう季節は変わったのだと思う。

 

スダチをいただいて、お裾分けはちょっとしかしなかったが、あっという間に、もうなくなりそうだ。

 

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水曜日が終わってしまった。

2023-09-21 | Weblog

「水曜日はNO残業デー」、けっこう浸透しているのだろうか。

私は本業でした。

木曜に突入。

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夏ではない

2023-09-20 | Weblog

いつまでもこんなに暑いと、

まだ夏だ、

まだまだ時間があると、

錯覚してしまうじゃないか。

 

たのむよ。

 

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再開した「はるばる亭」のチャーシュー

2023-09-19 | Weblog

再開した「はるばる亭」。

「はるばる亭」といえば、鶏チャーシュー。

この写真では、鶏のほうのチャーシューが、菜っ葉に隠れている。

いまはチャーシューは「盛り合わせ」だけで、単品の「鶏チャーシュー」は出してくれないのかもしれない。

 

なんにしても目下の私は、経堂には、なかなか行けないのである。

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「はるばる亭」 復活

2023-09-19 | Weblog

私がこの十年間、よく通わせていただいた「はるばる亭」が、復活しました。

亡くなった店主のさなえさんを継いで、支える人たちがいたのです。

変則的な時間帯で、毎日の営業ではないので、店に行く方は、お確かめ下さい。

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「別班」と言われても

2023-09-18 | Weblog

ドラマで話題になっている、自衛隊の諜報活動組織「別班」。構成員はふだんは自衛官の身分を離れ、海外で諜報活動をしているという。内閣情報調査室や外務省の管轄なのか? とか、話題沸騰らしい。

いろいろな情報によると、総理大臣や防衛大臣さえその存在を知らないのだ、という。なのにお茶の間の人々、巷がみんな知っている、というのがどういうことなのか、よくわからないのだけれど。

学者である知己の方と、「別班」て、あったとしたら、 「米軍直属」でしかないでしょうね、と、やりとり。実在するとしたら、冷戦時に海外で諜報活動をするため米軍の発案で作られたということは、いろいろと出てきている情報なので、当然といえば当然。皆さんその辺りには違和感なさそうである。そういうものがあったとしたら、あったものとして、受け入れるしかないよね、と思っている人たちばかりなのだろう。「権力」に対してただただ従順な人たち。エンターテイメントで描かれ受け入れられることが、「保守」が「保守」であることを、さらに盤石にしてゆく。

政治的な内容のエンターテイメントが成功を収めることじたいは、大歓迎すべきことである。それはそう思わないと、馬鹿馬鹿しい。

しかし、「特定秘密保護法」が成立してしまった以上、迂闊なことは言えないなあ。

 

写真は、下町のリーズナブルな鰻を出す店の、柳川鍋。去年。むちゃくちゃリーズナブル。柳川鍋って、なんていうか、鰻重に対する、「別班」みたいな気がする。この場合は、「本体に辿り着けなくても、ここはまあ、一つ、今日の所はこいつで納得することにいたしやしょう」という意味の「別班」である。

 

 

 

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五十、六十は、洟垂れ(はなたれ)小僧

2023-09-17 | Weblog

「五十、六十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」というのが、父の口癖だった。

そう覚えていた。

父は高校の美術教師で、画家であった。

父の絵描きとしての師は、佐竹徳先生で、岡山・牛窓の山の上の赤屋根のアトリエで絵を描いていたこの師を慕って、父も定年後、牛窓に引っ越した。

佐竹徳先生は、百歳でお亡くなりになった。

百歳の大先輩から考えれば、「五十、六十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」というのは、もっともだし、普遍的には、大人になってもまだ先がある、謙虚に、勤勉に、という意味だと、理解していた。

ところが。

このフレーズが、じつは、ポピュラーなもので、しかも、ちょっと違っていて、

 「四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧、 六十、七十は働き盛り  九十になって迎えが来たら  百まで待てと追い返せ」という渋沢栄一氏の言葉が、その元になっているものだということが、なんとなくわかっていたが、ようく見てみれば、

「五十、六十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」

ではなく

 「四十、五十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」

がオリジナルだということに、あらためて気づいたのである。

父は、自分が五十、六十歳になって、「まだまだだ」と自分に言い聞かせたのであろう。

まあ、洟垂れ小僧=若い時代を延長させたかったのかもしれない。

 

ただ、もっとおそろしいのは、私が 「四十、五十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」を「五十、六十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」と思い込んで覚えてしまったのかもしれないということだ。その場合、若い時期を延長したいという願いは、私自身のものだということに、なる。

 

「六十、七十は働き盛り」でも、「五十、六十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」であっても、還暦過ぎた身としては、まだまだだな、と、我が身のことを思うのみである。

 

渋沢栄一氏が来年から新たな1万円札の図柄になることから、やがてこのフレーズのオリジナル「四十、五十は、洟垂れ(はなたれ)小僧」が、広く流布されるのだろうな。

 

写真の絵は、父が二十代で描いた絵だ。確か大阪のはずである。鉄路なのか。作業場なのか。労働絵画に傾倒していた頃かもしれない。その後の絵は、すっかり作風が変わるのである。

 

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少しは前に

2023-09-16 | Weblog

いや、それでも、少しは前に進んでいるんだよ。

そう信じて、否、じっさい、そうして進んで、いるのである。

まわりにわかってもらえないのは、モーゼス、君だけじゃない。

 

 

写真は、『ストレイト・ライン・クレイジー』。

大西孝洋、森尾舞。

撮影・姫田蘭。

 

昨夜、蘭ちゃんと久しぶりに電話で話した。打ち合わせがてら。本公演じゃない仕事を一つ入れていて、手伝って貰うことになりそう。で、新作について、画期的なアイデアを耳打ちした。

さいきん、なかなか、人と電話で話すことも、なくなったな。そういう時代なのだ。確かに。

 

 

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ウナギへの御縁、さらに遠のく。

2023-09-16 | Weblog

ウナギへの御縁、さらに遠のく。

ジャーナリストのFさんの、「うなぎを「食べる」という行為は鰻重との「取り組み」であり、決して「食事」ではない」と記された書き込みを見て、この夏、その「取り組み」を体験して、自分にカツを入れよう、と思ったのであるが、春頃に新種のカツ丼は食べてしまったわけだが、肝腎の鰻重との「取り組み」は、秋の声を聞いても、まだである。

安直な気持ちで取り組むわけにはいかないと思っているうちに、それどころではない時期に突入している。

私は別なことに取り組んでいるからだ。

いや、だからこそカツを入れるべきなのか。

うむ、だが、それどころではない。と、今は思う。

 

写真は、去年。東京・下町。ジャーナリストの方に紹介していただいて、何度か行った、リーズナブルな店。細かく根気の入った記され方の「メニュー」が、現代アートみたいな、そんな店の、一つでもある。

 

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本州最南端の地をめざして

2023-09-16 | Weblog

今やっている仕事は、事後処理を除けば、本州最南端の地で終了することになる。

そこをめざして進む。

進むのみである。

 

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宮下公園の変化について

2023-09-15 | Weblog

昨日に続いて、宮下公園の変化について。

私が上京した1980年時点から、「渋谷区立宮下公園」は、一階に駐車場がある「空中公園」で、不思議な存在ではあった。

中空の公園なんて、東京にしかないと思った。

今は「MIYASHITA PARK」と名付けられた商業施設の屋上に移設されている。

屋上である公園部分は、フットサルができる場所として、スポーツメーカーが管理しているらしい。

違和感しかない。

「ホームレス」と呼ばれた人たちを排除する構造が、この場所を表層的な「消費」の場所として、「更新」してしまったことは、許しがたい。

隣接するのが「明治通り」であり、東京の「通り」の名前を覚えた最初の一つであるはずだ。

デモのスタート地点だったのも、昨日記したとおりだが、本隊から離れて一人になろうものなら即座に複数の機動隊員に取り囲まれた乱暴さも、思い出す。

そして、デモの「防衛」をする弁護士たちの姿に、敬意と憧れの念を持ったことも、覚えている。

 

 

 

 

 

昨日の記事

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/ae445bee16ee36e40014f0fdc72cd77d?fbclid=IwAR19xjO9xIgrz-WaSuFBYY0gklI0inwvRrKA8czFPD07kfcwMaNnTPWmLvI

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今年はウナギに御縁がない

2023-09-14 | Weblog

今年はウナギに御縁がない。

食べに行く機会がないままだ。

ジャーナリストのFさんが、「うなぎを「食べる」という行為は鰻重との「取り組み」であり、決して「食事」ではない」と記されているのを見て、この夏は、安直な気持ちで取り組むわけにはいかないと思っているうちに、夏が終わってしまうのだった。

 

写真は、去年九月。高知。四万十のウナギの一番小さいやつ。市場を名のる居酒屋。取材のついで、ですとも。ええ。コロナ後遺症で、すごく体調が悪かったのを、覚えている。

 

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変化

2023-09-14 | Weblog

岡山千日前商店街の変化について記したが、最近驚いたのが、渋谷の宮下公園がまったく様変わりしたことであるる。変化したのはだいぶ前だが、遠巻きには見た事があるものの、自分では足を運んでいなかったのだ。

インバウンドも含めた観光客の地に変わっていた。

 

宮下公園は、私が上京した頃は、デモのスタート地点だった。

その後、棲みつく人が出てきた。

当局は、思想を排除し、人を排除したのだ。

 

もはや、昔を知る人は少ない。

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憲法53条「違憲裁判」について、「実質勝訴」である事情

2023-09-13 | Weblog

2017年当時、森友・加計学園問題の審議のため、野党議員が「衆参いずれかの議員の4分の1以上の求めがあれば内閣は臨時国会の召集を決めなければならない」と定めた憲法53条の規定に基づいて臨時国会召集を求めたにもかかわらず、当時の安倍内閣が3か月余りにわたって召集しなかったことが「憲法違反かどうか」が争われた3件の訴訟の上告審で、昨日、最高裁判所は「憲法違反かどうかの判断をせずに上告を退ける判決」を言い渡した。

裁判官5人のうち4人の多数意見だが、その中で、53条に基づく召集要求に対し、「内閣は召集決定の義務を負う」と述べ、裁判官の1人は「憲法違反になり得る」とする反対意見を述べた。

最高裁の前に訴えを起こされていたのは、東京と岡山、それに那覇の地方裁判所である。岡山の「加計学園」の獣医学部新設問題を巡り、私も「加計学園問題を考える会」設立に加わった御縁があった。

もともと先月から最高裁判所が2審の判断を変更するために必要な弁論を開かないことになっていて、野党議員側の「敗訴」は確定する見通しだったが、昨日12日の判決で最高裁・長嶺安政裁判長は、憲法53条の規定について「臨時国会の遅れによって個々の国会議員の権利や利益が侵害されたということはできない。召集を要求した国会議員が、遅れを理由に国に賠償を求めることはできない」とし、当時の安倍内閣の対応について、憲法違反かどうかの判断はしなかった。しかし、5人の裁判官のうち宇賀克也裁判官は反対意見を述べ「内閣は議員の要求から20日以内に召集決定をする義務を負う。今回は臨時国会の審議は全く行われなかったので、要求は拒否されたと見ざるをえず、特段の事情がないかぎり違法といわざるをえない」として、憲法違反になり得るとした。彼は損害賠償請求も認めている。

NHKの報道によれば、原告側・伊藤真弁護士は「国会議員1人1人の国に賠償を求める権利は認められず、少し物足りないところがある。ただ宇賀裁判官の反対意見は、ほぼ全面的に私たちの考えを認めた。裁判所としての役割を一定限度で果たしてくれた」と話した。原告の1人で沖縄選挙区選出の伊波洋一参議院議員も「沖縄では、米軍基地などさまざまな問題があり、国会が開かれないと、審議や問題提起ができない。反対意見で、内閣が臨時国会を召集しなければならない期間について、20日間が妥当だと示されたことは大きな成果だ」と話した。

立憲民主党の岡田幹事長は「裁判官のうち1人は反対意見として『内閣は議員の要求から20日以内に召集決定をする義務を負う』としており、安倍内閣が長期にわたり要求を無視し、召集した瞬間に解散するという乱暴なことに対し、厳しい批判となっている。われわれは、ほかの野党とも一緒に、臨時国会の召集要求から20日以内に内閣が召集しなければならないという規定を盛り込んだ法案を国会に提出しており、ぜひ成立させたい」と述べた。

共産党の小池書記局長は国会内で記者団に対し「この判決により、政府が対応を正当化しているような話もあるが、筋違いだ。核心部分は、憲法53条に基づく召集要求があれば、内閣は応えなければならないという点であり、今後、法改正も必要になってくるのではないか」と述べた。

私は昨日、東京地裁で「ビキニ被ばく訴訟」の傍聴をしていたのだが、その後、日比谷の居酒屋で、思いがけず、この「憲法53条最高裁チーム」と合流することになったのだった。知己の岡山関係の弁護士の皆様、『九月、東京の路上で』演劇版に登場させていただいた小西洋之議員、伊藤真さん、志田陽子教授、マスコミ諸氏が揃っていて、「敗訴」のはずが、喜びの声が多く聞かれた。

そして沖縄の小口幸人弁護士が、「実質勝訴」であることの詳しい説明をしてくれた。

訴訟した側の目的は達成できたこと、憲法53条後段「内閣の義務、臨時会召集義務」は、政治的な義務ではなく、法的義務であることを、宇賀反対意見のみでなく他の裁判官も異論を唱えず、「法的義務だと解していた」と受け止めていいということ。

内閣が臨時国会を召集しなければならない期間について、「20日間が妥当」と、具体的な数字を示したこと。

将来に生きる判決だったこと。少数派が臨時国会招集要求をし、内閣が20日以内の招集をしなさそうなら、議員は公報上の当事者訴訟(内閣の招集義務確認訴訟)を提起し内閣に招集義務があることの確認を求めることができると、多数意見で言ってくれた。それはつまり、裁判所が、即日入れる進行協議期日で、「国はいつ臨時会召集決定をするのか」と詰めることで、臨時会が招集されることになると思わる、ということなのだそうである。
 
そして、「統治行為であり法律上の争訟ではないから、裁判所が判断することではない」とする国の主張は、認められなかった。
 
 
 

 写真は6年前、「加計学園問題を考える会」設立時。岡山勤労者福祉センターでの寺脇研さん講演会。定数オーバー満席だったのを思い出した。

https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/74d0e05e931bfe87b0c040a8ef940692

 

 

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すっかり変わってしまった 岡山・千日前

2023-09-13 | Weblog

すっかり変わってしまった 岡山・千日前商店街。

岡山芸術創造劇場 ハレノワ の開館により、本当に違う街になっていくのだな、と実感する。

 

右側にはスーパーマーケットと松竹の入ったビル、その向こうには白鳥座、テアトル岡山があった。

左側には松竹文化、日活。

昔の話である。

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