やっと晴れました
ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を北に出ました。
堀切跡から岩神沼に出ようとしたとき、ひめちゃんは何かを見付けました
小学生が2人、集合場所に向かうようです。
じっと通り過ぎるのを待ちます。
行ってしまってから、岩神沼(いわがみぬま)の方に上ります。
沼は静かでした。
赤城山もきれいに見えます
おかあさんは、今日はあの赤城山に行ってきました。
記事は後日に
(2018年)12月4日、前日の雨で地面が乾かず、草むしり予定が不可能になりました
そうだ、樺崎(かばさき)に行こう
足利鑁阿寺(ばんなじ)の北門を出てすぐに、鶉の鳴かぬ里・樺崎の話がありました。
気になっていたのです。
足利の町を抜けて「北の郷農産物直売所」を目指します。
直売所を過ぎると、途端に道が狭くなります。
少し行くと、鳥居が見えてきました
樺崎八幡宮(かばさきはちまんぐう)、りっぱな神社です
銀杏が散ってます。
なんだか、ツツジが咲いているようです。
社務所からおじさんが2人出てきました。
「こんにちは」
「こんにちは。御朱印は入らないだろうね。」
「え、御朱印いただけるんですか 御朱印ください 」
おじさんたちは地区のお当番さんでしょうか、帰る所だったようです。
ジャストタイミングでした
御朱印と一緒に「銀杏を拾っていいよ。」と、ビニール袋もいただきました。
社殿の階段脇には銀杏の実がいっぱいです。
「ツツジが咲いていますけど、毎年今頃咲くんですか」
「いや、今年だけだよ。何か狂ってしまったらしよ。」
階段脇に樺崎八幡宮の説明板があります。
いくつか説明板がありましたが、これが一番わかりやすいかな。
鑁阿寺(ばんなじ)の鑁阿とは、足利義兼の号だったのですか
彼は晩年ここに住み、ここで入寂したのです
社殿への階段を上り振り返ると、浄土式庭園がいい感じです。
ツツジの花は少し小ぶりのようです。
浄土という言葉に似つかわしい雰囲気がただよってます
足利義兼が奥州征伐に行って、平泉の浄土式庭園に感動して作ったと言います。
平泉を蹂躙してきた結果とは、ちょっと悲しいです
さて、拝殿で参拝です。
拝殿で参拝した後、裏に回ります。
壮麗な建造物です
脇に説明板がありました。
足利義兼が祀られた赤御堂への石段跡が発見されたとあります。
石段の向こうに本殿が映ってます。
現在の壮麗な本殿とは違う、うらさびれた色のない建物です
貴重な遺跡として復元されたのですね
(続く)