フルートを練習していて、ちょっとした体得があった。
それはフルートを吹く感覚はピーではなくフーであるということだ。
これは一般的に古くから言われていたことなのだが、自分としては今一つ体感的にピンと来なかった。
しかし、今日、笛を吹いてみて見事、ツボに嵌った。
これは行ける!
これからは、このメソードでやろう!
蠅飛びぬなにも知らざる腕枕 素閑
菓子開けて均しく分けむ蠅の間に 素閑
閻魔堂格子を蠅のすり抜けり 素閑
西に見る富士に蠅すらぬかずきぬ 素閑
満ち足りて蠅さへなくば安きかな 素閑
浜に捨つえいのなきがら蠅のむれ 素閑
牛追ひの蠅と日暮らす皐月かな 素閑
あの世までつきてまとうか家の蠅 素閑
俳句・短歌ランキング