六月も終わりだ。
紅蓮の暑さの七月がやって来る。
今年の夏は、どこに行くという予定もない。
ただただ、むさ苦しい都会で暑さに耐えることになる。
夜の納涼と心行くまでのビールだけが楽しみである。
瀬の音を清きと思ふ夕蛍 素閑
蛍火の子を失ひし酌婦哉 素閑
蛍追ふ光に惑ふ岩清水 素閑
心澄み蛍の啼くを聴く思ひ 素閑
蛍火や中天霞む星一つ 素閑
蛍追ふ悲しみともに走りけり 素閑
夕蛍心にしじまあと一つ 素閑
大ひなるそらと蛍のひとたりや 素閑
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六月も終わりだ。
紅蓮の暑さの七月がやって来る。
今年の夏は、どこに行くという予定もない。
ただただ、むさ苦しい都会で暑さに耐えることになる。
夜の納涼と心行くまでのビールだけが楽しみである。
瀬の音を清きと思ふ夕蛍 素閑
蛍火の子を失ひし酌婦哉 素閑
蛍追ふ光に惑ふ岩清水 素閑
心澄み蛍の啼くを聴く思ひ 素閑
蛍火や中天霞む星一つ 素閑
蛍追ふ悲しみともに走りけり 素閑
夕蛍心にしじまあと一つ 素閑
大ひなるそらと蛍のひとたりや 素閑
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