高校時代の山岳部のOB会があった。
学年をまたいでOBが盆と暮れの年二回集まるというもの。
全く風貌の変わらない奴がいる中で、オカブは髪の毛がまったくなくなった。
まぁ、良しとしよう。
今年はオカブにとって紆余曲折の年であった。
来年は良い年になってもらいたい。
今年の厄を落とす意味で、大いに呑んだ。
こうして管を巻いているうちにも老いていく。
それを思うと、さらに呑まずにはいられなくなる。
浜千鳥なぜになくやら年忘れ 素閑
老害と言われてひさし年忘れ 素閑
佳き年も悪しき年も去り年忘れ 素閑
年忘れ野の闇を見る茶屋の窓 素閑
富みし友貧しき友も年忘れ 素閑
年忘れ業績悪き社長かな 素閑
年忘れ色変わりたる膾かな 素閑
麻雀のかちまけ競う年忘れ 素閑
生き死にの話も出るや年忘れ 素閑
灯台の明かり見る小屋年忘れ 素閑
年忘れ野望の末のうつしみや 素閑
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