家のすぐそばなのに滅多に寄らない。
家のすぐそばなのに滅多に寄らない。
多くの精油は水蒸気圧縮法で抽出されます。原料植物を蒸留釜に入れ植物中にある精油成分が遊離、気化し、水蒸気と一緒に上昇します。この精油成分が混入した水蒸気を冷却層で冷却すると、液体に戻りますが、精油は水には溶けない性質を持ち、水よりも軽い(一部の精油は水より重い)ため、水とエッセンシャルオイル(精油)の2層に分かれて溜まります。
ここから水と分離して取り出すことにより、100%純粋の精油(エッセンシャルオイル)を得ることができます。分離された水には、水溶性の芳香成分と微量の精油が残っており、フローラルウオーターして利用されます。
水蒸気蒸留法は比較的安価な装置で行うことができますが、一方で原料植物が熱と水に晒されるため、この方法では精油が取れないものもありますが、フローラルウオーターは抽出できます。
外の気温が低いので冷却装置なしで圧力鍋でローズマリーのフローラルウオーターを採取しました。
水蒸気が瓶の中にポタポタ落ちていきます。
結構な量を抽出しましたが、精油は取れませんでした。ローズマリーを凝縮した香りがします。フローラルウオーターとして利用できます。
ローズマリーの効能は肌を強化し、引き締める効果があります。収れん作用から肌を引きしめ、たるんでしわがある肌を若返らせる効果があります。
そこで巷で話題のローズマリークリームを作ります。
裏庭で育てているローズマリーの剪定で大量のローズマリーの葉が出ます。ほとんどは乾燥させて2次利用します。
クリームにするのに乾燥させたものを使うとあのグリーンが出てきません。
今朝採りのフレッシュマリーゴールドを使って、マリーゴールドチンキを作ります。
肌に使うので、天寿のエタノールを使ってエキスを抽出します。
12月になったら、ワセリンと混ぜて作り込みます。
先週末にマリーゴールドを剪定した。
最初に植えたローズマリーは古木の如くである。
フードドライヤーで1日半かけて完全に干す。ざるで2つ分乾燥させた。
早速一杯淹れてみる。
ブルーに染まる。
きれいなピンク色に変わった。
- 刺激緩和作用
- 皮膚・粘膜の保護
- 軟化作用
- 鎮静作用
- 消炎作用
早速水洗いして、自作乾燥機で乾燥させる。
帰宅する頃にはマロウティーの完成だ。
昨日は本当に暑かった。30度超えの真夏日になった。
500mほど離れたところに西目ハーブワールドがある。
6年前に3株植えたオレガノはどんどん増えています。
この時期はフレッシュハーブティーにして飲んだりしますが、あまりにも色々なお茶を作っているので、結局乾燥させて、肉料理に使う事が多いです。
4年前にダイソーで購入した2袋100えんの三つ葉の種から栽培した三つ葉が、雑草のごとく毎年生えてきています。
本当に強い植物です。葉を摘んでもどんどんまた葉が出てきます。根を取らない限り冬まで収穫できます。
実際、そこら辺の山でも普通に生えていますが、雑菌など怖いので生食は出来ません。
畑の三つ葉は生食しています。
鍋物やお吸い物、親子どんぶりなど三つ葉は欠かせません。
三つ葉には、次の効果や効能が期待できます。
- 目や皮膚の粘膜を保護し、視力低下や肌のトラブルを防ぐ。
- 血流が良くなり、貧血や冷え性が改善される。
- 肝臓の働きを良くし、胆汁を運ぶ力を増強する。
そして、三つ葉の香り成分であるクリプトテーネンとミツバエンですが、これらには鎮静作用と食欲増進作用があるようです。
そのため、気持ちをリラックスさせたり、不眠症を改善したりする効果が期待できますし、胃腸の働きを活発にする効能もあると言えます。
酒飲みの自分にはぴったりの和製ハーブです。もちろん生食が一番です。
チャイブはフランス語ではシブレット、イタリア語ではチポリーナ、日本での別名はセイヨウアサツキ、エゾネギとも呼ばれるユリ科ネギ属のハーブです。姿形がよく似た日本のアサツキはチャイブの変種に分類されます。
数年前種から育て、株分けしながら育てています。
アサツキは夏に休眠して、間も無く無くなりますが、チャイブは、冬に休眠するのでこれから数回収穫できます。
チャイブにはビタミンCや鉄分が豊富に含まれており栄養価が高いことから、貧血の予防によいといわれています。
また、このハーブには食欲を増進し消化を助ける働きもあり、食前・食後にハーブティーにして飲むと効果を実感できるでしょう。
風邪やインフルエンザなどにも有効で、諸症状を抑えてくれます。
刻んで冷凍して、毎日食べてます。