自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

岩のり

2010年02月23日 05時12分31秒 | アウトドアー

岩海苔採りもそろそろ終わりです

岩ノリというのは、波の荒い外海の岩場にはえている、

アマノリなど天然ノリのことです。

一般にクロノリともいいます。

岩ノリの採取期間は、ふつう12月~2月いっぱいまでの寒い時期です。

採取の場所や時間は、地域ごとに決められています。
 
 岩ノリ採りは命がけです。

波の荒い磯の上にはえていることと、海が荒れ

やすい時期にとるため、波や足場に注意が必要です。

また、波に濡れたノリの上を

うっかり踏むと、すべって危険です。  

 岩ノリは、もっとも香りがいいのは、寒中にとったものです。

 採取は、干潮時にノリの根元をのこして、手先でむしりとります。

根元を残しておくと、一週間くらいで

再生してきますから、採取シーズン中に3 ~4回採ることができるのです。

仁賀保の鈴漁港にはびっしり岩のりがついています。

テトラポットや岩についた海苔をとるのは危険ですが

鈴漁港などは安全で楽しいです

漁業権に関わってくるので勝手にはとれませんよ

 
波がなくても、寒い時期の岩ノリは短くてむしりにくいので一日(干潮時)に、 せいぜい
4キロほどしか採れません。  
岩ノリはこのように、採りにくいことと、つよい磯の香りが人気で、希少価値があるのです。


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