
昨年より春が遅いのかも。でもオーレンは咲き誇っています。



オーレンは薬草です。

オウレンは漢方薬としてよく使われる生薬植物で、その効能は非常に多岐にわたります。
1. 心中の煩悸を治す: オウレンの苦みが胸苦しいものを治すとされています。
2. 清熱瀉火: 実熱証の心火や胃熱を冷ます効果があります。
3. 清熱燥湿: 熱を冷まし、強力に湿を除く効果があります。大腸湿熱による発熱、腹痛、下痢などに用いられます。
4. 清熱解毒: 熱毒を冷ます効果があります。熱毒による温病、細菌性下痢、皮膚化膿症、火傷、咽頭腫脹などに用いられます。
5. 鎮静解熱作用: オウレンには鎮静作用があり、不眠、イライラ、ノイローゼなどに用いられます。
また、オウレンは大苦・大寒で瀉火・燥湿・解毒の効能があり、チフスなどの流行性熱性疾患、細菌性腸炎、肺結核、嘔吐、鼻血、下血、咽喉炎、口内炎、湿疹などにも用いられます。
ただ、採取するにはかわいそうぐらい可憐です。ミスミソウはまだ開花していません。あと1週間後位だろうか。

更に行者ニンニクも芽を出しています。

後アオキが群生しています。この山は明らかに古い館後だと思います。椿の自生,竹林など,ただの農民の居住地ではありません。おさ袋に1326年に鳥海弥三郎から逃れたきた天鷺城主の嫡男長範丸が浪人の佐々木源太左衛門に囲ってもらったのがおさ袋と言われています。今年は裏山を徹底調査したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます