自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

イタリアへの旅  Hotel Villa Pamphli

2012年04月13日 12時18分32秒 | 
Hotel Villa Pamphli


バスから降りて、ホテルに入った。思っていた以上に豪華なホテルであった。玄関のショーケースの中にフェラーリの模型が飾ってあった。ここはイタリアなのだ。初売りでイオンショッピングセンターで買った模型と同じ物のような気がした。添乗員これからの説明を聞いた後、257号室に山ちゃんと二人で入った。軽食と言うことでおにぎりを2個ずつ渡されたので、社長・有さんの部屋で食べることにした。手荷物のディパックを1つ寂しく部屋の隅に置いて、社長の部屋へ行きおにぎりを食べようとしたが、社長がお茶を買ってこいと言うではありませんか。山ちゃんとバーへ出かけて、「お茶はないか」と言ったが、あるわけがありません。3000リラでミネラルウォーターを2本購入して戻ったが社長は納得してくれない。ちなみに、バーでの対応はすべて山ちゃんが英語であった。山ちゃんはなかなか英語が達者である。
 ミネラルウォーターを持って部屋に戻ると有さんはシャワーを浴びていた。山ちゃんは「まずい、おいしくない」と言いながらおにぎりをほおばっている。私も一口食べたが、あまりのまずさにびっくりした。

 部屋には入ったのは10時過ぎで、山ちゃんとかわりばんこにシャワーを浴びた。部屋は縦長で細々としていて日本のホテルの作りとはずいぶん変わっている。しかし部屋の利用に特に問題はない。山ちゃんがシャワーを浴びている間、私はテレビを見ていた。うとうとして目をつむったら5分くらい寝てしまった。やはり、とても疲れているのだ。スーツケースのことで10時過ぎに森田さんから電話が入った。11時頃再度電話をするとのこと。どうやら8時の便にはスーツケースは載ってていなかったらしい。
 テレビのことであるが、そのチャンネルの多さは日本の比ではない。日本ほど文化水準の高い国はないと信じていた自分が恥ずかしい。イタリアなど日本に比べれば遅れているのではないかと思っていたのだが、間違いなく文化水準は日本以上だ。それにテレビの内容もおしゃれだ。テレビを見ていると森田さんから電話があった。「明日の便でくるといいね」などと言われてしまった。山ちゃんが慰めてくれたが、もうスーツケースは100%あきらめてしまった。
 シャワーを浴びたが、着替えがないので、チノパンのままベットに入った。ローマのガイドブックを読んでいる内に山ちゃんの寝息が聞こえてきた。電気を消して36時間の1日目が終わった。


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