自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

シュンランの群生地を発見

2022年04月10日 04時13分00秒 | 山菜

山菜を求めて山を彷徨っていると多くの山野草に出会う。あまり詳しい方ではないが、そこそこ知識はある。珍しいものは写真に撮ってすぐに謎の科学者に判別してもらうようにしている。先日シュンランの群生地に遭遇した。シュンランは、日本と中国に自生する常緑の多年草です。春に花を咲かせることが名前の由来です。シンビジウムの仲間で、人里近くの雑木林や傾斜地に自生しています。地表から細長い葉が立ち上がって生えおり、草丈は10~25cmに生長します。その間から1本の茎を伸ばし、4~6cmほどの花を1~2輪咲かせます。


まだ蕾です。通常は花びらに紫色の斑点がありますが、稀に「素心」と呼ばれる斑点のないものもあります。花びらは、山菜として天ぷらや酢の物にされるほか、塩漬けにして「蘭茶」として楽しめます。シュンランを山菜と考える人はあまりいないかもしれません。しかし、生態が解明されてきたことと、山野の植物の採取が規制されるようになった背景から、近年は山採りによる株は減り、人工交配による株が流通するようになりました。最近では、自然保護とモラルの観点から、山採りを行わないのが一般的です。近所の道の駅に800円でシュンランが売られていた。山採りに違いない。群生地を荒らされると嫌だな!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする