自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
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由利仲八郎政春 の墓

2019年07月30日 03時33分10秒 | 霊場
土曜日、カブで吉沢神明社を取材後米山エリアにむかった!
米山には、歴史上大切な史跡が沢山ある。鎌倉時代に由利氏は、58000石の旗頭として現在の由利本荘市を治めていた。
仁賀保を治めていた鳥海弥三郎とは度々争い南福田の鳴沢館から根城館へ移っていたが、ここも弥三郎の急襲で焼け落ち敗北し仲八郎が自害した。その地が米山にある。

お墓もあり丁寧に祀られている。

その由利氏の子孫に由利公正という初代東京都知事で、5箇条のご誓文の起草者がいる。公正が先祖の供養にここに来て記念の松を植えれ場所でもある。

残念だが枯れてしまっているが、地域にとって宝ものだ!
また、すぐ隣には白鳥神社が鎮座している。秋田県にはここしかない。
 仲八郎政春が、正和元年鳴瀬台から根代館に移住のとき捧持した乗馬姿の日本武尊の木像を城地に祀ったのが、神社の草創だ。
 正中元年3月24日、落城ののちは奉行免地区の崇敬神となっている。


 境内に一筋の滝あり、「不動滝」という。が、夏の今は滝は枯れている。

 この滝が滝沢の語源だと「滝沢伝来記」に見られる。
いずれにせよ、一時とはいえ、西滝沢が本荘由利の中心であったことだけは確かなのだ。

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