これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

半袖の季節

2022年06月12日 21時39分53秒 | エッセイ
 最高気温が25度を越えると、さすがに暑い。
「今日は何を着ていこうかな。白のブラウスと、グレーのタイトスカートと……」
 ここ数年、半袖を着ていない。どんなに暑い日でも長袖ばかりだ。半袖を着ると、冷房で腕が冷えて不調になる。特に肘の周りが凍えていけない。
「しかも、ご丁寧に、こんな席だし」
 職場の席は、なぜかエアコンの吹出し口の真下ときている。前の職場でも、その前の職場でも同じだった。暑がりの人は風の届かない場所を与えられ、首にタオルを巻いて汗をふきふきPC操作に励み、寒がりの私は手首まですっぽり袖に収め、ホットドリンクを飲みながら書類をめくる。
 何かおかしくない?
 しかし、半袖の服を着たくなるときがあるのだ。特に、一目ぼれして衝動的に買ったこのトップスは。



 細かなプリーツの下に花柄があり、チラ見えするのがいい。



 こちらも気に入っている。膝上までの丈だから、スパッツにも合う。



 今年こそ、どうにか着ようと思っていたところ、心強い味方があらわれた。
「ややっ、これはいいかもっ!」



 背中が暑くなるカーディガンよりは機能的という気がする。早速注文した。
 室内で日焼け対策グッズを使うとなると、周りの人の視線が怖い。「ナニあの人、気が狂ってる」と思われたりして。
 半袖を着ることと、白い眼で見られることを天秤にかけてみた。気に入った服を着る方が大事なので、半袖に軍配が上がる。
 他にも眠っている半袖がある。今年は活躍させなくては。


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 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
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コメント (6)
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