中国は、近くにあるのに遠い国のひとつだ。
でも、知人が何度か行き来しているので、話を聞いたら印象が変わった。
「今回はね、北京に行きました。時差は1時間ですよ」
日本が午後6時だったら、北京は午後5時らしい。ヨーロッパやアメリカと違って、まさに隣国との印象を受けた。
「東京にいるのと同じように、快適に過ごせます。お店はほぼ同じですし。街並みの写真を見ますか」
たしかに、衣料品もファストフードもブランド品も、たくさん揃っているようだ。
「あれ……」
気になったのはこの写真である。
「スターバックスは絵でわかりますが、星野珈琲もあるんですか」
「いえいえ、星巴克珈琲というのがスターバックスなんです。当て字ですね」
「なるほど」
勘違いして、スフレパンケーキを探す人がいるかもしれない。私などは特に危ない。
「代金は日本よりちょっと高いかもしれません。あちらは現金が使えない店が多いので、アリペイを入れました」
ここで混乱した。
「33円? どうなっているんですか」
「人民元も¥で表示されるんですよ。1元が120円なので、660円ぐらいですね」
「えええ」
いやあ、知らないことが多いと実感する。おみやげに、パンダとお菓子をいただいた。
「どれどれ、お菓子を食べてみよう」
見た目からして美しいが、中身は何だろう。実は、ロウソクだったりして……。
「えーと、パッケージの漢字を検索してみようかな」
どうも、チョコレートケーキの一種らしい。たしかに、中はこんな感じになっていた。
甘さ控えめで、なかなか美味しい。2個入りだったので、残りは夫にあげたら、素直に食べていた。中国のお土産をいただくのは初めてかもしれない。
スモッグがひどいとか、お腹を壊すなどという話も聞くが、「そんなことなかった」という声もある。万里の長城も一度は見たいし、旅行先の候補に入れていいかも……。
中国が、にわかに近くに感じられてきた。
我ながら単純!
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
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たしかに、衣料品もファストフードもブランド品も、たくさん揃っているようだ。
「あれ……」
気になったのはこの写真である。
「スターバックスは絵でわかりますが、星野珈琲もあるんですか」
「いえいえ、星巴克珈琲というのがスターバックスなんです。当て字ですね」
「なるほど」
勘違いして、スフレパンケーキを探す人がいるかもしれない。私などは特に危ない。
「代金は日本よりちょっと高いかもしれません。あちらは現金が使えない店が多いので、アリペイを入れました」
ここで混乱した。
「33円? どうなっているんですか」
「人民元も¥で表示されるんですよ。1元が120円なので、660円ぐらいですね」
「えええ」
いやあ、知らないことが多いと実感する。おみやげに、パンダとお菓子をいただいた。
「どれどれ、お菓子を食べてみよう」
見た目からして美しいが、中身は何だろう。実は、ロウソクだったりして……。
「えーと、パッケージの漢字を検索してみようかな」
どうも、チョコレートケーキの一種らしい。たしかに、中はこんな感じになっていた。
甘さ控えめで、なかなか美味しい。2個入りだったので、残りは夫にあげたら、素直に食べていた。中国のお土産をいただくのは初めてかもしれない。
スモッグがひどいとか、お腹を壊すなどという話も聞くが、「そんなことなかった」という声もある。万里の長城も一度は見たいし、旅行先の候補に入れていいかも……。
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