先日、義弟がこんな話をしていた。
「うちは、門の前が暗くて、車一台分のスペースがあるから、立小便や犬のフンに悩まされていたんですよ。でも、センサーライトをつけたら、ピタッとなくなりました」
「へえ~」
それは本当に犬のだったのか、という疑問は伏せておいた。
「やっぱり、やましい気持ちがあると、強い光を浴びたときに思いとどまるみたいですね。防犯対策につけるといいんじゃないですか」
「そんなに効果があるなんて」
「でも、近くを通りかかるだけで、パッと照らされと不愉快ですね。別に、悪いことをしようと思っているわけじゃないから。反応するエリアを絞らないと、近所迷惑になります」
というわけで、うちも取り付けを決めた。
義弟のアドバイスに従い、道を通行している人はスルーして、門の前まで来たらライトが作動する仕組みにしてもらう。
横幅の広い夫が門に向かうと、「オイコラッ」とばかりにライトが光り、顔を狙ってビームを出す。
しかし、背の低い私や娘には、なぜか無関心だった。門を開け、体が敷地内に入っても暗いままだ。門を閉めようとして後ろを向いたら、ようやく「ん、誰か来た?」と足元を照らした程度である。
もし、不審者が背を丸めて侵入してきたら、何のためにライトをつけたかわからない。すぐに設定を直してもらった。
その日、私の帰宅は19時を回っていた。辺りはすっかり暗くなっている。門まで、あと1メートルというところで、いきなり昼間になったかのような強烈な光を浴びた。
「な、なに!?」
まぶしさに驚き、灰になるかと思ったくらいだ。
「寄り道してケーキを食ってきたな」などと指摘されたわけではないのに、どうにも落ち着かない気分になる。道理で、立小便がなくなるわけだ。
センサーライト、おそるべし。
これから、しっかり働いてもらおう。
ちなみに今日は、「仕事を放りだして帰ってきたのか」と言われたような気がした。
強い光が、心の闇を映し出すのかもしれない。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
「うちは、門の前が暗くて、車一台分のスペースがあるから、立小便や犬のフンに悩まされていたんですよ。でも、センサーライトをつけたら、ピタッとなくなりました」
「へえ~」
それは本当に犬のだったのか、という疑問は伏せておいた。
「やっぱり、やましい気持ちがあると、強い光を浴びたときに思いとどまるみたいですね。防犯対策につけるといいんじゃないですか」
「そんなに効果があるなんて」
「でも、近くを通りかかるだけで、パッと照らされと不愉快ですね。別に、悪いことをしようと思っているわけじゃないから。反応するエリアを絞らないと、近所迷惑になります」
というわけで、うちも取り付けを決めた。
義弟のアドバイスに従い、道を通行している人はスルーして、門の前まで来たらライトが作動する仕組みにしてもらう。
横幅の広い夫が門に向かうと、「オイコラッ」とばかりにライトが光り、顔を狙ってビームを出す。
しかし、背の低い私や娘には、なぜか無関心だった。門を開け、体が敷地内に入っても暗いままだ。門を閉めようとして後ろを向いたら、ようやく「ん、誰か来た?」と足元を照らした程度である。
もし、不審者が背を丸めて侵入してきたら、何のためにライトをつけたかわからない。すぐに設定を直してもらった。
その日、私の帰宅は19時を回っていた。辺りはすっかり暗くなっている。門まで、あと1メートルというところで、いきなり昼間になったかのような強烈な光を浴びた。
「な、なに!?」
まぶしさに驚き、灰になるかと思ったくらいだ。
「寄り道してケーキを食ってきたな」などと指摘されたわけではないのに、どうにも落ち着かない気分になる。道理で、立小便がなくなるわけだ。
センサーライト、おそるべし。
これから、しっかり働いてもらおう。
ちなみに今日は、「仕事を放りだして帰ってきたのか」と言われたような気がした。
強い光が、心の闇を映し出すのかもしれない。
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
私なら、自分の家でも逃げ出しちゃいそう。
光とか音とか、急にくると怖いよね。
しゃっくりが止まらないときなんかにどうかしら(笑)
人によると思いますが、私は結構強烈と感じました。
目を直撃するところがツラいですね。
まあ、自分で希望したので文句は言えませんが。
敷地内がかなり暗いんですよ。
余計に、この光が効果を発揮するのかも。
繁華街では、目立たないでしょうね。
しゃっくりにも効きそう(笑)
防犯だけでなく、帰宅の際も照らしてくれるって、うれしいですね。
心の闇を映し出す光、深いです。
砂希さん宅のセンサーライトを浴びて、マナー違反の輩や泥棒さんが、改心してくれますように。
よく刑事ドラマで、容疑者の自白を促すために、取調室でライトをあてますよね。
あの心理が理解できたような気がします。
お天道様の下を歩くようなものなのかもしれませんね。
実は、お向かいさんに入る人まで照らされることがわかりました。
申し訳ないけれど、夜は我慢してくださ~い!
防犯に目覚めたようですね。
そういえば、このあいだの真夜中の訪問者はどうなったでしょうか?
巨人と小人のいる家庭では高さ設定が難しいのか(笑)
我が家でも以前、父が夜中に徘徊しないかと玄関にセンサーブザー点けました。
来る者に対してではなく、出て行く者用ですから家の中に付けました。
私が寝た後、女房が玄関のあたりでちょこまこするので音が鳴って難儀しましたよ。
嫌がらせかも(_ _;)…パタリ
真夜中の電話は、また昨日ありました。
誰も来なかったんですけどね。
安眠妨害が目的なのかもしれません。
センサーブザーは目覚まし時計の代わりになりそうです。
たしかに嫌がらせっぽいですね(笑)
音を聞くと、体が拒否反応をしそうです。
そのうち、夫が徘徊を始める可能性があるので、しっかり頭に入れておきます。
うちはマンションなので、1軒だけセンサーライトなんてなりません。
そうまで心配しなくてはならない地上の豪邸たちは大変だなぁと思います。
白い光ですね。
それがもし豆電球みたいな暖かな黄色光だったりすると、照らされるものが変わるのかな。
心の闇には白い強烈な光が有効。メモメモ…
ところで、門の脇のフンは犬でなければ何?と思いました。
うちのマンションの敷地に、最近アライグマが出るらしい。
別の獣か?
いや…砂希さんの言い方は、そうじゃない。
二本足の獣!
信じられません。
猫のフンは小さいようですね。
犬のフンは、もうちょっと大きいのかも。
立小便したあと、大きいほうもしたくなったらどうするんでしょう。
と、ふと思っただけで、深い意味はありません(笑)
誰のものであれ、触りたくないし。
防犯カメラの映像をチェックすると、意外なことがわかります。
お隣のご主人は、深夜の1時台に道路に出てくることがあります。
2日前は植木の手入れ。
昨日は自転車の修理をしていました。
謎すぎます…。
防犯意識が高く、イイコトですね。
しかし、いつから日本国はこんな用心をしなきゃアカン国になってしまったんだろう?
日本人の心はいずこ?
防犯カメラには、お向かいの奥さんが、23時前後にジョギングに出かける場面が映っていました。
日課みたい。
こんな時間に、女性が一人で出かけられるんですから、まだ治安はいいのでしょう。
でも、泥棒は増えている気がします。
殺人などの凶悪な犯罪も。
鍵を閉めなくても大丈夫という地域がある一方で、これだけの投資をしなきゃならん地域もあります。
国際的には普通かも。