”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

新しく始めてしまいました

2010年03月15日 | Needleprint

[Amager Panel 1799] copyright (c) Needleprint

ちょっと心配事もあり更新が滞っていました。
すみません。

どうしても針を持つ気になれなかったのは、
やはり孔雀に飽きていたというのも一因かも…。
いい加減に終わらせたいのでがんばる気でいたのですが、
やはり気力が続きませんでした。

何か小さいものに移行して気を紛らわそうと思い
フェリシモのがま口キットとか、ラナーテのミニキットとか
いろいろ引っ張り出してきたのですが、どうにもそういう気になれず、
はぎれの整理などつらつらしているうちに
「ちょうどいいサイズの布がないかなぁ」などと布を探し始め
結局はじめてしまいました。

次に刺すつもりであたためてあったんですが、
「孔雀かミラビリアを終わらせてから始めよう」
って自分で決めてたのに、守れなかったわけです
まぁ、こういうこともあるかな…(まったくもって自分に甘い)

今回zwigartの32ctでアンティークホワイトを使ってます。
zwigartは1/4カットの袋入りの布があったのでそれを使うことにしたのですが
50x70cmではなく(普段布はsew and soで買うことが多いので頭がそうなってる)
これは単位がヤードなので91.44cmの半裁45.7cmx70cmなのです。
必要サイズが短いほうが38cm(両端8cmの余裕)の計算だったので
もったいないかな?とも思ったのですが、布が斜めに裁ってあって結局
使えるのは44cmでした。

色は「Amy Mitten's Blue Murder」の指定がありました。
DMCの312番が近い色なのですが、段染めの感じがだしたかったので
DMC103番と3799番を1本ずつ2本取りで刺しています。

103番に312番、311番、3799番と合わせて行き、結局一番黒っぽい色になりました。
(個人的には930番単色もよかったのですが)
紺色は色を濃くしようと思っても色みが赤系(紫系)によってしまうと
華やかな感じになり、この作品のイメージと違う気がして難しかったです。
今回は黄色系に近い紺を目指したかったのですが、その濃い色が
DMCではみつからず、黒に近いグレーを使っています。

紺色って学生服のイメージですが、社会人になってからも
紺が好きで、割と着る服も紺が多かったのを思い出しました。

画像の下のほうに映っているのが試しに何色か作って刺してみたものです。
刺してみるのが一番わかりやすいです。
夫と子供たちはほとんど違いがわからないと言っていましたが、
自分としては納得いく色が得られたので気に入っています。