”さわらの羽”

さわらのステッチ日記

熱エネルギー

2011年03月30日 | Dimensions

ほぼ全面刺しは歩みがのろい

先日久々にまとまった時間がとれて
これを刺してたら中学校から電話。

「次男君が36.9度の熱なので学校まで迎えに来てください。」

そんなに高い熱じゃないのにな~。と思いつつ迎えに。
なぜか保健室には学年主任、担任、養護と3人の先生が。
なんだか様子が変。

聞くと、お友達とちょっともめて、
背中をけられたり、その表紙に足をぶつけたりしたらしい。
ふくらはぎはぱんぱんに腫れている。

先生の話を聞くと、相手はからだの大きな普段から活発な子で、
次男はやりかえさず、じっと我慢してその後、掃除と部活に出たけど
足の痛さが我慢できなくなって保健室に行って事が発覚したらしい。

最初は足のほうで病院に行ったほうがと学校側は思ったらしいが
私が学校に着くまでの間に熱は38度に上昇。
「もしかしたら、インフルエンザかもしれないのですぐ内科と外科へ。」といわれるも
既にそのときは午後4時半。

息子に聞くととにかく頭が痛くて気持ち悪いというので
「内科には連れて行きますが、時間的にも体力的にも外科は無理そうなので
後で考えます。」と言って内科へ。

急いで一番近い内科の病院へ行き、検査してもらうが
インフルエンザは陰性。薬を飲ませて寝かす。
どこか頭とか打って、熱が出てるわけでもないらしい。やっぱり風邪かな?
そう思って様子を見ていたが、夜には熱は下がっている。

翌朝、お腹が空いたと訴え、ゲームしたいというので
午前中はとにかく寝ているように言う。
夫に後で聞いたのだが、このとき、
「夜は食べ放題のレストランに行きたい」とのたまったそうな。

もちろん病み上がりでそんなところへ行かせるわけもなく、様子見。
けど、熱も下がったまま、咳もでず、頭痛も治まり、
足だけは腫れてるけどいたって元気。
風邪はいったいどこにいったんだ?と不思議に思ってやっと考えがいたる。
「知恵熱か???」

そうだ、忘れてた。この子は興奮したり、
何かあると必ず体の不調を訴える子だったんだ。
大きくなってしばらくそんなことなかったから忘れてた。

きっと彼なりに今回はすごーく、我慢してぐっとこらえたんだと思う。
で、怒りとか悔しさとか、そういう爆発的なエネルギーが熱になって発散されたんだろう。
恐るべし熱エネルギー。

それにしても慌てて病院行ったのに…。
まぁ、何事もなくてよかったんですけどね。


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