善作が、とてもかわいそうに思えて、このドラマにしては、珍しく暗い雰囲気で、初めてウルウルしそうになりました。
小林薫さんの演技が、そう思わせるのか、脚本が、そう思わせるのか。
神宮司の娘のための上物を問屋に売ってもらうためには、現金が必要。当然、千代の実家をあてにすることになります。
が、使いに出た千代は、お金を貸してもらえず帰宅。母親からもらった簪を嬉しそうに髪にさそうとする千代の態度に頭にきて、簪を外に投げてしまう善作。善作のいらだちも、わかります。
夏休み。何のおもろいこともない糸子は寝坊。その寝姿が、いやに色っぽいと感じましたが。
勘助と平吉が海に誘いに。しかし、善作と供に千代の実家へ行くことになります。
電車では、善作は寝たふり。
千代の実家で、バームクーヘンを美味しそうに食べる糸子。いとこの勇と友人・坂崎にバームクーヘンを持って行きます。
清三郎からは、金は貸してもらえず、しかも、店をたたんで工場で働くことをすすめられます。「おまえには、もうまかせられん。」と千代と娘たちをひきとるとも。それは、男として屈辱だったと思います。
帰りの電車では、寝たふりもせず、ただボーッとする善作。
だんじりを見に行って、泰蔵に、大工方に憧れていたことを話す善作。
「わしの場合、根性が足らんかったのう。」
夏祭りから帰る千代と娘たち。
善作に怒られると思いきや、寝ています。
糸子は「おなかに虫でもわいてんちゃうか。」とのんき。他の家族も善作の辛い立場を理解しているものは、いません。
小林薫さんの演技が、そう思わせるのか、脚本が、そう思わせるのか。
神宮司の娘のための上物を問屋に売ってもらうためには、現金が必要。当然、千代の実家をあてにすることになります。
が、使いに出た千代は、お金を貸してもらえず帰宅。母親からもらった簪を嬉しそうに髪にさそうとする千代の態度に頭にきて、簪を外に投げてしまう善作。善作のいらだちも、わかります。
夏休み。何のおもろいこともない糸子は寝坊。その寝姿が、いやに色っぽいと感じましたが。
勘助と平吉が海に誘いに。しかし、善作と供に千代の実家へ行くことになります。
電車では、善作は寝たふり。
千代の実家で、バームクーヘンを美味しそうに食べる糸子。いとこの勇と友人・坂崎にバームクーヘンを持って行きます。
清三郎からは、金は貸してもらえず、しかも、店をたたんで工場で働くことをすすめられます。「おまえには、もうまかせられん。」と千代と娘たちをひきとるとも。それは、男として屈辱だったと思います。
帰りの電車では、寝たふりもせず、ただボーッとする善作。
だんじりを見に行って、泰蔵に、大工方に憧れていたことを話す善作。
「わしの場合、根性が足らんかったのう。」
夏祭りから帰る千代と娘たち。
善作に怒られると思いきや、寝ています。
糸子は「おなかに虫でもわいてんちゃうか。」とのんき。他の家族も善作の辛い立場を理解しているものは、いません。