ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第24回

2011-10-29 22:48:22 | カーネーション
根岸先生の修行、もっと描かれるのかと思いましたが、案外早く終わりました。そして、糸子は、早くも次のステップへ。

根岸先生の教え、2日目から7日目。
洋服作りで一番大切なのは、基本。「後戻りしたら、間に合わないわよ。」「横幅は、胸囲÷2+6センチ」
先生は厳しかったけれど、糸子と同じぐらい必死で教えられることを教えようとしてくれました。
勘助が、最後のお別れ会の日に、様子見に来ます。

《今回のオモロー》
根岸先生の厳しい声に、びびる勘助のようす。

お別れ会。小原一家に加えて、木之元電キ店ご夫婦、玉枝と勘助。玉枝はカレー持参。
楽しい夜でした。

根岸先生との別れ。「がんばりなさい。さようなら。」「さいなら。根岸先生、ありがとうございました。」
見ているこちらまで、ウルウルしそうになりました。
根岸先生がいない家は、火が消えたみたいで、ますますこの家は、あかんようになってしもうたような気がする糸子です。
そこへ、善作がラジオを買ってきます。朝はラジオ体操、昼は謡い、夜は落語と大活躍です。

昭和7年(1932)糸子19歳。
冬用アッパッパ、売れません。糸子は、洋服は縫えるようになりましたが、岸和田では商売になりません。
百貨店・黒田屋で火事。女店員の制服は洋服にという新聞記事を読む糸子。そこで・・・心斎橋に向かう糸子。
「うちがたったいま、思いついたことを、まだ誰も思いついていませんように。岸和田で、心斎橋で、いや大阪で。」
きっと、百貨店に洋服の売り込みに行くのでしょう。

4週が過ぎました。
二宮糸ちゃんのパワーが、尾野糸ちゃんにつながっていて、見ていて元気がでるドラマだと思います。糸子は、まさにカビが生えるまで咲くカーネーションのようです。
根岸先生、春太郎様、もう登場なしなんてことには、ならないでしょう!?