糸ちゃん、ミシンが本当に好きなんですね。愛おしくさわる姿が、いじらしいです。
10年かかると言われていたのに、2か月で使わせてもらえて、よかったね。ちょっと早すぎのように思いますけど、まいいか。山口は、1年かかったようですが、その差は、糸ちゃんのミシンへの想いが大将に伝わったからでしょう。
糸子が泣いて終わった前回。結局、泣きまくって涙がとまってから、帰宅。
寝ていたら、千代と妹・静子の会話が聞こえてきます。静子は、新しい着物が欲しいようです。千代は、静子が糸子のことをうらやましがるので、糸子のまねをしたらいいと言います。「好きなことするちゅうんはな、見てるほど楽とちゃうんやで。女は、よけいや。」深い言葉です。また、「姉ちゃんは、偉いやん。」とも。糸子はげんきんなもので、母にほめられたことが嬉しくて頑張ってしまうのですね。ふっきれたのかもしれません。同じことでも見方を変えると苦しかったことが楽しくなることって、あります。善作の「勉強やで。」の言葉も、やっと耳に入ります。
下働きも、全部意味があることがわかります。
窓をあけたら、空気が入れ替わります。机をきれいにふいたら、気持ちがよくなります。怖い人が飴をくれることもあります。縦に拭いて横に拭いたら、汚れが残りません。お茶は、少しずついれたら、おいしくなります。
「知恵っちゅうのは、ふえていくばっかし。10年ちゅうのは、減っていくばっかし。」
ミシンをきれいにふいていた大将が、「そいつは、夜になったら、あそんでんで。」「だれとあそんでんですか?」の会話には笑いました。
夜、「山口さんが、終わったらミシンを使わせて下さい。」と頼みます。
糸子のミシンに対して「よろしゅうな。」で、つづく。
10年かかると言われていたのに、2か月で使わせてもらえて、よかったね。ちょっと早すぎのように思いますけど、まいいか。山口は、1年かかったようですが、その差は、糸ちゃんのミシンへの想いが大将に伝わったからでしょう。
糸子が泣いて終わった前回。結局、泣きまくって涙がとまってから、帰宅。
寝ていたら、千代と妹・静子の会話が聞こえてきます。静子は、新しい着物が欲しいようです。千代は、静子が糸子のことをうらやましがるので、糸子のまねをしたらいいと言います。「好きなことするちゅうんはな、見てるほど楽とちゃうんやで。女は、よけいや。」深い言葉です。また、「姉ちゃんは、偉いやん。」とも。糸子はげんきんなもので、母にほめられたことが嬉しくて頑張ってしまうのですね。ふっきれたのかもしれません。同じことでも見方を変えると苦しかったことが楽しくなることって、あります。善作の「勉強やで。」の言葉も、やっと耳に入ります。
下働きも、全部意味があることがわかります。
窓をあけたら、空気が入れ替わります。机をきれいにふいたら、気持ちがよくなります。怖い人が飴をくれることもあります。縦に拭いて横に拭いたら、汚れが残りません。お茶は、少しずついれたら、おいしくなります。
「知恵っちゅうのは、ふえていくばっかし。10年ちゅうのは、減っていくばっかし。」
ミシンをきれいにふいていた大将が、「そいつは、夜になったら、あそんでんで。」「だれとあそんでんですか?」の会話には笑いました。
夜、「山口さんが、終わったらミシンを使わせて下さい。」と頼みます。
糸子のミシンに対して「よろしゅうな。」で、つづく。