ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第21回

2011-10-26 22:48:57 | カーネーション
中村春太郎の連れが、奈津だとわかり、なんとかしようとする糸子ですが、人の心配している場合と違うと気づきます。
善作に「ミシンを買ってもらいたい。」と頼みます。が、予想通り「あかん。」
善作にとって鬼門の「心斎橋」「ミシン」「神戸」ですからね。
布団の中で泣いてしまう糸子。

《今回のオモロー》
対照的に、のんきに寝ている千代母さん。
善作は、それなりに悩んでいるようですが。

「お父ちゃんは、許してくれませんでした。うちには、もう夢も希望もありません。けど、まつりは、あります。だんじり見とったら、ちっこいことで、悩んどったのが、あほらしゅうなります。」さすが、岸和田っ子ですね。
そこへ、奈津が目に入り、「あの歌舞伎役者は、あかんで。」とお節介する糸子。

パッチ屋の大将が、善作に声をかけます。糸子のことを将来有望で、女にしておくのはもったいないと言います。
その大将のことばが、きいたのか、善作は木之元に、根岸良子のところへ連れて行ってくれと頼みます。
善作は、良子に何を言いに来たのでしょうか?

善作役の小林薫さん、良いですねえ。当時は、あんな父親がいたんじゃないかなと思います。