ポチの女房

専業主婦のつぶやき

べっぴんさん 第12回(10/15)

2016-10-16 20:40:33 | べっぴんさん
坂東営業部は、吸収合併。
すみれ、ゆり、さくら、喜代は、近江へ疎開。

近江は、例の五十八の兄がいるところです。
本家の家族は、五十八の兄、母、義姉、嫁、兄の孫。
母以外は、一癖も二癖もありそうな予感。
嫁役は、マナカナの三倉茉奈さんです。
このお嫁さん、意地悪ですよね。子どもを育てたことのある人が、子どもの泣き声に不満を言ったり、うちの子は、そんな泣き方しなかったなんて。

神戸に空襲があり、逃げてくる五十八と忠さん。
そして、終戦。
ここで、ドラマ初回の最初の場面が、再び登場します。
最初は、芳根さんの母親役に違和感を感じたものですが、ドラマが進んでみると、全く違和感がありません。
それも、このドラマの良さを物語っていると思います。
あんなに素敵な家が、廃墟とかしています。

◎本日のべっぴん
すみれが、廃墟の中で、前に向かって進もうと決意するところ。
まるで、『風と共に去りぬ』のスカーレットオハラのようです。
ひ弱に見えたすみれが、たくましい母になっているのですね。

※次週への期待度○○○○○○○○○(9点)

べっぴんさん 第11回(10/14)

2016-10-16 19:24:06 | べっぴんさん
紀夫は、我が子の顔を見ることなく出征していくのですね。
当時、同じようなことが、日本のあちこちであったのでしょうね。
残された妻は、どんなに心細かったことでしょう。
こういう場面を描くだけで、戦争の悲惨さが伝わります。

すみれと紀夫のシーン、素敵でした。
紀夫の言葉少ないひとつひとつが、心に残りました。

◎本日のべっぴん
「僕は、心を奪われた。」学生時代に、すみれをみかけて。
「花を咲かす人生をおくってほしい。」生まれ来る我が子へ。
「今が一番幸せや。」
紀夫という人の人となりが、良く現れていて、もしかしたら、最後の別れになるかも知れないと思うと切なすぎます。

すみれは、女の子を無事に出産。
紀夫によって名づけられたさくらです。
あっさりの出産シーンでしたが、自分が出産した時を思い出し、思わずウルウルです。

戦時中の子育ては、大変の様子。
そうですよね。
今まで、戦時中ゆえの子育ての大変さって、朝ドラでは、ほとんど描かれませんでした。

最後は、空襲警報が出て、避難するすみれとさくら、そして、きよ。

※次回への期待度○○○○○○○○○(9点)