井上夢人さんと徳山諄一さんの合作のペンネーム、岡嶋二人。
その岡嶋二人を井上夢人さんが書いた自伝。
「盛の部」は二人の出会いから「焦茶色のパステル」で江戸川乱歩賞をもらうまで。
「衰の部」はその後からコンビ解消まで。
これは、岡嶋二人の作品を読んでからでないと、損をする。ネタばれ満載。
そして、自分は読み終わってまだあまり日が経っていないので、読んでいてどの作品かすぐ分かったのが良かった。
そしてとても興味深く面白かった。やはり舞台裏というのは覗いてみたい。
ふたりの合作の仕方というのも興味があるし、ひとつの小説が出来上がっていく過程も知りたい。その点、これは充分に満足させてくれる自伝だ。
しかし、面白いのはやはり「盛の部」で、「衰の部」はちょっと辛いし悲しい。
本の出版と同時進行の岡嶋二人の大ファンはきっとショックだったのではないかと思われる。
音楽などのグループも、ファンだったら不仲説は聞きたくないし本当であって欲しくないと思うから。
自分は岡嶋二人がいなくなってから作品を読んでいるので、今更ショックなんてと思うがやはりちょっと暗くなる。
でも、これが真実なんだ。
正しい、正しくないではなくて、真実。
しかし、岡嶋二人の作品の面白さは変わる訳ではない。本当に面白い作品たちだと思う。
その岡嶋二人を井上夢人さんが書いた自伝。
「盛の部」は二人の出会いから「焦茶色のパステル」で江戸川乱歩賞をもらうまで。
「衰の部」はその後からコンビ解消まで。
これは、岡嶋二人の作品を読んでからでないと、損をする。ネタばれ満載。
そして、自分は読み終わってまだあまり日が経っていないので、読んでいてどの作品かすぐ分かったのが良かった。
そしてとても興味深く面白かった。やはり舞台裏というのは覗いてみたい。
ふたりの合作の仕方というのも興味があるし、ひとつの小説が出来上がっていく過程も知りたい。その点、これは充分に満足させてくれる自伝だ。
しかし、面白いのはやはり「盛の部」で、「衰の部」はちょっと辛いし悲しい。
本の出版と同時進行の岡嶋二人の大ファンはきっとショックだったのではないかと思われる。
音楽などのグループも、ファンだったら不仲説は聞きたくないし本当であって欲しくないと思うから。
自分は岡嶋二人がいなくなってから作品を読んでいるので、今更ショックなんてと思うがやはりちょっと暗くなる。
でも、これが真実なんだ。
正しい、正しくないではなくて、真実。
しかし、岡嶋二人の作品の面白さは変わる訳ではない。本当に面白い作品たちだと思う。
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