ニューヨーク、グラマシー広場内で老婦人連続殺人事件が発生した。
犯行は白昼にもかかわらず、目撃者は一人もいない。
ルイ・マーコヴィッツ警視が犯人捜査中、3人目の犠牲者と共に殺される。
ルイの里子、キャサリン(キャシー)・マロリー巡査部長は独自の捜査方法で犯人を追い始める。
キャサリン・マロリーはストリート・チルドレンだった10歳の時に警官のルイ・マーコヴィッツに保護される。そのままルイとヘレン夫婦が里親になり育てられる。
流れる金髪に、冷たい緑の眼、頭脳明晰だが、泥棒の心はそのままに大きくなり警察官になる。コンピューターハッカーで情報を得る。
癒しきれない心の傷を持ち、一切の感情を表に出さない究極のポーカーフェイス。
善悪の基準は里親のへレン・マーコヴィッツが泣かないこと。
そんな、最高に個性的で冷たいヒロインの登場と銘打って、のシリーズ第1作。
今回の事件は里親のルイ・マーコヴィッツが殺されたことの捜査なので、マロリーが冷たく、ポーカーフェイスと周りの人が言っていても、こんな精神状態の時では、本来の性格が分からない気がした。
逆に、ルイやヘレンのことを思うマロリーの気持ちが、表面は冷たくても、心の温かさを感じさせた。
ずばりと切り込むマロリーの性格も好きだ。
1度見たら忘れられない美貌の持ち主なので、尾行も出来ない、と言うが、本人はそれに気が付いていないというのも、完璧そうで、どこか一般常識から離れている事が抜けていることに繋がるマロリーが可愛くもある。
事件の解決、結末のつけ方も、少々強引な感じがマロリーの性格で納得出来る。
マロリーの周りにいる人物も魅力的だ。
竹書房「マロリーの神託」の新訳。
犯行は白昼にもかかわらず、目撃者は一人もいない。
ルイ・マーコヴィッツ警視が犯人捜査中、3人目の犠牲者と共に殺される。
ルイの里子、キャサリン(キャシー)・マロリー巡査部長は独自の捜査方法で犯人を追い始める。
キャサリン・マロリーはストリート・チルドレンだった10歳の時に警官のルイ・マーコヴィッツに保護される。そのままルイとヘレン夫婦が里親になり育てられる。
流れる金髪に、冷たい緑の眼、頭脳明晰だが、泥棒の心はそのままに大きくなり警察官になる。コンピューターハッカーで情報を得る。
癒しきれない心の傷を持ち、一切の感情を表に出さない究極のポーカーフェイス。
善悪の基準は里親のへレン・マーコヴィッツが泣かないこと。
そんな、最高に個性的で冷たいヒロインの登場と銘打って、のシリーズ第1作。
今回の事件は里親のルイ・マーコヴィッツが殺されたことの捜査なので、マロリーが冷たく、ポーカーフェイスと周りの人が言っていても、こんな精神状態の時では、本来の性格が分からない気がした。
逆に、ルイやヘレンのことを思うマロリーの気持ちが、表面は冷たくても、心の温かさを感じさせた。
ずばりと切り込むマロリーの性格も好きだ。
1度見たら忘れられない美貌の持ち主なので、尾行も出来ない、と言うが、本人はそれに気が付いていないというのも、完璧そうで、どこか一般常識から離れている事が抜けていることに繋がるマロリーが可愛くもある。
事件の解決、結末のつけ方も、少々強引な感じがマロリーの性格で納得出来る。
マロリーの周りにいる人物も魅力的だ。
竹書房「マロリーの神託」の新訳。
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