昨年カナダに行きオンタリオ州内だけで乗り鉄しました。(乗り鉄話はこちらをご覧下さい。)
州内「だけ」と言ってもオンタリオ州は日本の国土の約2.8倍の広さがあり、一方人口は日本の1割くらいです。そんな土地柄だけに旅客鉄道も長距離バスも路線網が粗く頻度も少なく1日1往復あればまだしも週に3往復とかになると思い付きの途中下車など考えにくいものがあります。また駅は周りに何もなかったりそもそもリクエストしないと駅に停まらなかったりで列車に一度乗ると乗りっぱなしになりがちでした。
その点長距離バスの場合は休憩のための停車があります。ゆったり乗れる列車に比べバスは窮屈なので休憩なしではキツ過ぎるという面もありますが、それだけにありがたみもひとしおです。今回はそのバスで休憩した場所を見ていきます。
まずトロント(Toronto)からサドバリー(Sudbury)までグレイハウンドのバスに乗った時の休憩場所です。高速道路(料金所はなし)から一度降りて停まったのはファーストフード店が集まるフードコートでとりあえずありがちな感じでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/65/e9da77a496ba83ab85e6edc42093dee3.jpg)
ちなみにこのバスの行先表示には遥か彼方のバンクーバー(Vancouver)と出ていたので驚いたら、実際には途中のウィニペグ(Winnipeg)止まりでバンクーバーに行く場合は別のバスに乗り継ぎとのことでした。とは言えトロントからウィニペグまでだけでも31時間かかり、ウィニペグからバンクーバーまでは35時間、トロント→バンクーバーの道のりは4000kmを超え考えただけでぞっとします。(トロント→サドバリーは5時間半)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d9/81a9523ea9c5c9490cac82240de9928a.jpg)
次はホワイトリバー(White River)からスーセントマリー(Sault Ste. Marie)まで乗ったグレイハウンドの休憩場所です。上述のバスと同じ路線の逆方向、ウィニペグ→トロントの途中にあたります。休憩場所と言っても五大湖のひとつスペリオル湖がよく見える場所に駐車場があるというだけで売店や食堂はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4f/74e989c8fd107825ff74f0200d718681.jpg)
ちょうど湖に夕陽が沈む時間でした。買い物などはできないもののこういうところで休憩をとるというのはイキですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/10/881ccb2e407991ca51eea0fa56c143d5.jpg)
こちらはコクレーン(Cochrane)からノースベイ(North Bay)まで乗ったオンタリオノースランド(Ontario Northland)のバスが寄ったアールトン(Earlton)という町。駐車場ではなく道端に停車しての休憩時間です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/27/18c3f80d43e61129935a4a5a9a3b94d5.jpg)
ファーストフードではなく大衆食堂といった感じの店なのはうれしいのですが、休憩は15分しかないので乗客は軽食類をテイクアウトし車内で食べることになります。またレジにはバスの乗客へのアルコール販売は禁止されていると断り書きがありました。オンタリオ州は公共の場での飲酒や種類の販売規制が厳しいのですが、ここは酒類の規制がゆるいケベック州に近い場所なのでこんな表示が必要なのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6e/4c27fc09035aa6619149a8a51886be7a.jpg)
最後は同じくオンタリオノースランドでノースベイからトロントまで移動する途中での休憩場所Gravenhurst駅です。駅舎がカフェに改装されたもので旧出札口には鉄道関係グッズの展示コーナーがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0a/a9b1a11b165d789587b39c001b82d69c.jpg)
様々な焼き菓子に飲み物とどれも美味しそうです。せっかくカナダに来たんだからとメイプルシロップのカプチーノを頼んだら上品な甘さの美味しいものでした。こういうところだと休憩というよりこれ自体目的地という感じで短い休憩時間なのが残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c8/c396e17034e2aa05754145faa7f75eba.jpg)
というように休憩場所には結構変化があり、サービスエリアとかドライブインのようなところばかりではなかったので意外でした。
州内「だけ」と言ってもオンタリオ州は日本の国土の約2.8倍の広さがあり、一方人口は日本の1割くらいです。そんな土地柄だけに旅客鉄道も長距離バスも路線網が粗く頻度も少なく1日1往復あればまだしも週に3往復とかになると思い付きの途中下車など考えにくいものがあります。また駅は周りに何もなかったりそもそもリクエストしないと駅に停まらなかったりで列車に一度乗ると乗りっぱなしになりがちでした。
その点長距離バスの場合は休憩のための停車があります。ゆったり乗れる列車に比べバスは窮屈なので休憩なしではキツ過ぎるという面もありますが、それだけにありがたみもひとしおです。今回はそのバスで休憩した場所を見ていきます。
まずトロント(Toronto)からサドバリー(Sudbury)までグレイハウンドのバスに乗った時の休憩場所です。高速道路(料金所はなし)から一度降りて停まったのはファーストフード店が集まるフードコートでとりあえずありがちな感じでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/65/e9da77a496ba83ab85e6edc42093dee3.jpg)
ちなみにこのバスの行先表示には遥か彼方のバンクーバー(Vancouver)と出ていたので驚いたら、実際には途中のウィニペグ(Winnipeg)止まりでバンクーバーに行く場合は別のバスに乗り継ぎとのことでした。とは言えトロントからウィニペグまでだけでも31時間かかり、ウィニペグからバンクーバーまでは35時間、トロント→バンクーバーの道のりは4000kmを超え考えただけでぞっとします。(トロント→サドバリーは5時間半)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d9/81a9523ea9c5c9490cac82240de9928a.jpg)
次はホワイトリバー(White River)からスーセントマリー(Sault Ste. Marie)まで乗ったグレイハウンドの休憩場所です。上述のバスと同じ路線の逆方向、ウィニペグ→トロントの途中にあたります。休憩場所と言っても五大湖のひとつスペリオル湖がよく見える場所に駐車場があるというだけで売店や食堂はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/4f/74e989c8fd107825ff74f0200d718681.jpg)
ちょうど湖に夕陽が沈む時間でした。買い物などはできないもののこういうところで休憩をとるというのはイキですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/10/881ccb2e407991ca51eea0fa56c143d5.jpg)
こちらはコクレーン(Cochrane)からノースベイ(North Bay)まで乗ったオンタリオノースランド(Ontario Northland)のバスが寄ったアールトン(Earlton)という町。駐車場ではなく道端に停車しての休憩時間です。
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ファーストフードではなく大衆食堂といった感じの店なのはうれしいのですが、休憩は15分しかないので乗客は軽食類をテイクアウトし車内で食べることになります。またレジにはバスの乗客へのアルコール販売は禁止されていると断り書きがありました。オンタリオ州は公共の場での飲酒や種類の販売規制が厳しいのですが、ここは酒類の規制がゆるいケベック州に近い場所なのでこんな表示が必要なのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6e/4c27fc09035aa6619149a8a51886be7a.jpg)
最後は同じくオンタリオノースランドでノースベイからトロントまで移動する途中での休憩場所Gravenhurst駅です。駅舎がカフェに改装されたもので旧出札口には鉄道関係グッズの展示コーナーがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0a/a9b1a11b165d789587b39c001b82d69c.jpg)
様々な焼き菓子に飲み物とどれも美味しそうです。せっかくカナダに来たんだからとメイプルシロップのカプチーノを頼んだら上品な甘さの美味しいものでした。こういうところだと休憩というよりこれ自体目的地という感じで短い休憩時間なのが残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c8/c396e17034e2aa05754145faa7f75eba.jpg)
というように休憩場所には結構変化があり、サービスエリアとかドライブインのようなところばかりではなかったので意外でした。