乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

ミランデラのソーセージ

2015-04-06 | ポルトガル
 狭軌のトゥア線に乗るためポルトガル北東部のミランデラ(Mirandela)に行きました。(乗ったときの話はこちらをご覧下さい。)トゥア線が発着するミランデラ駅は長距離バスターミナルと一体になっているのでとりあえず駅に行けばどっちにも乗れ一見にもわかりやすく助かります。


 ミランデラはポートワインの産地として有名なドウロ川からトゥアで分かれる支流のトゥア川沿いにあり、川に掛かる石橋は街のシンボルのような存在です。


 駅からトゥア川に出て川沿いを街の中心まで歩いて見ました。川面から橋への上り口に犬が居座っていたので踏みそうになったりします。


 橋の上から丘にくっついた旧市街を眺めるとこんな感じです。


 付近には商店やレストラン、カフェが集まっています。


 乗り鉄にかまけ昼時をのがしレストランは閉まる時間になってしまいました。ミランデラの名物はソーセージ(Alheira)だとかで店先にミランデラ風ソーセージがあるとうたう肉屋や食料品店がいくつか見え気になります。


 そのうちの一軒に入りどこかで食べられないか聞いたところカフェで出していると教えられ、行ったらなるほど注文できやれやれです。ミランデラ風ソーセージは豚ではなく鳥とパンなどを詰めたものなのでちょっと変わった食感でした。


 食後の散歩はとりあえず橋上から見えた市役所へと向かってみます。


 その裏手に続いている旧市街をウロウロしました。


 鮮やかな建物のエアコンの室外機で寝そべるネコをよく見ると首がオシャレです。


 という具合に散歩したところ近郊に鉄道が生き残っているくらいなのでよほど栄えている都市かと思ったらそこまでではなく、駅近くに街がうんと集中しているなど鉄道向きな雰囲気があるようにも見えずちょっと意外でした。
コメント
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