一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

2002- 少女時代

2020-02-26 | 生け花

  大正生まれの夫の母が残してくれた竹製の籠。横浜生まれの母が、少女時代に生け花のお稽古用と使っていた物だと思われます。

大胆なデザインのモダンな竹の器、大正ロマンの着物を着せて貰った ウサギさんに母の まあるい優しい面影を重ねながら生けました。

 花材 ・桃の花 ・ストック ・レースフラワー ・菜の花 ・玉シダ

 花器 ・アンテイーク 竹製籠

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2002- 二月 想花講座

2020-02-26 | 生け花

   新型ウイルスの嵐の中、季節は確実に春へと近づいています。

今月の花材は桃の花、いつの年も女の子の節句に相応しい花だと思います。

花材 ・モモの花・ストック ・レースフラワー ・菜の花

 

 

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2002- 中世古城の花

2020-02-21 | 生け花

  一月初め、神戸画壇の重鎮 石阪春生氏の 訃報が報じられました。昨年12月24日に 亡くなられていたそうです。

ポートピアホテルのギャラリーで度々個展をされ、私も同じギャラリーでの花展開催がご縁で先生には数度 ご高覧いただきました。

 先生の描かれる女性像は、師である小磯良平氏とは 真反対の位置にあり 少し憂いを含む神秘的で洋風な美人画を描き続けられました。

 最後にお目に掛ったのは 昨年秋のギャラリーで 年齢にしては(失礼)  高カロリー過ぎる 大きなチーズの塊を口にして 「体力維持のためのエネルギー源ですよ」と笑っていらっしゃったときだと思います。その秋に、新制作展の出展大作はとても力強く 先生の魅力が詰まった渾身の作品だと思いました。

 ポートピアギャラリーで、良い姿勢の背中を見せてダンディーな先生のお姿が見ることが出来ないのは寂しいですね。

 花材 ・バンダ ・ユーカリ ・ストック

 花器 ・スェーデン製  スモーキー・クリスタル・ガラス器

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2002- 洋上の悩めるプリンセス

2020-02-11 | 生け花

 春まだ浅い港に接岸するダイヤモンド・プリンセス号。

その船中には、3500人近い人々が新型ウイルスの影響を受けて足止めされています。数年前、今回と同じようなプランでこの船旅を経験しました。

 日々、非日常の中で過ごす船内での時間 大勢のクルーの人々の 明るい対応が思い出されます。

その様な夢が、一転してしまった船内のアクシデントが 一時も早く終息することを祈ります。

 今日も、ニュースの映像で見るその白い船体は 変わることなく プリンセスの名に恥じない気品と優美さを 纏っていることに心が痛みます。

 

 花材 ・カラー ・バンダ ・ユーカリ ・ストック

 花器 ・チェコ製 クリスタルガラス・ボール

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2002- 冬将軍 現る

2020-02-06 | 生け花

 暖冬で日本中が冬の厳しい寒さを忘れ のんびりとしている所に 新型ウイルスの感染拡大で ショツクを受け 緊張感の中にありました。

そして今日は、この冬一番の寒気団に震えています。

 既に立春を過ぎ ガラス越しの日差しは かなり暖かい今朝、 冬将軍の鎧の下には 柔らかい春ごろもが チラリと見え隠れしているようですが・・・。

 

 花材 ・オリエンタルリリー ・大王松 ・菜の花

 花器 ・織部焼 創作花器

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