1410- 想花講座の 作品

　9月から始まった 生け花教室も二回目を迎えました。少人数では、ありますがその熱気は とてもハイカロリー　私も力が入ってしまいます。
一時間半の時間は瞬く間に過ぎて、次回は教室が転居しての 新しい環境でのレッスン !　楽しみです。
二回目とは思えない、素晴らしい作品でした。

　花材　・雲竜ヤナギ　・すかし百合　・オーニソガラム　・ヒテリカム　・飾りカボチャ
　花器　・盛り花用 花器

1410- 初めての収穫

　「初めて農作物の収穫をしました」と言う若いご夫婦から　枝豆がどっさり届きました。台風のため収穫期が遅れたのが幸いしてか 大粒の良く熟れた枝豆です。収穫時のスナップ写真も送られて、楽しさが伝わってきます。
早速、茹でたり豆ご飯にしたり 後はお正月用の黒豆に 乾燥保存をしましょう。季節の嬉しいいただき物でした。

　花材　・カサブランカ　・アルストロメリヤ　・キノブラウン　・玉しだ　・穂もの　・松かさ
　花器　・民芸かご

1410- 外国客船が訪れる 秋の神戸港

　10月も終わりに近くなり、日本列島が北から 紅葉に染められ　美しい季節となりました。このところ、神戸港に寄港する 外国の客船の数が多くなっています。外国の方々のいろいろな言葉で、　日本の秋の美しさを語り　素敵な旅をして頂きたいものです。白亜の大きな船体を見上げ、この先の航海の無事をお祈りします。

　花材　・バラ四種　・カサブランカ　・キノブラウン　
　花器　・ブルーガラス 花瓶

　外国客船　セレブリテイ　9.1万トン

1410- 温故知新とは・・・

　　広島の平和公園にある 国際会議場で 太極拳の研修があり 生徒さん二人と出席しました。二週続けて、台風に見舞われた 週末でしたが その日は満点の秋晴れ 理事長の講議内容も 楽しく深いものでしたが　私の印象に残る一コマがありました。
　50数年前、先代によって始められた健康太極拳の後を継がれ 現在に至る現 理事長の経歴紹介のビデオの中での言葉です。多種の武術を収められた上で、それぞれの違いに 戸惑いを感じられることは　ありませんか・・・と言うインタビユーの場面がありました。理事長のお答えは『 種々の伝統の武術を習得した後 自身の理念として創造し次に伝える事に意義を感じ　これが私の考える 温故知新です 」とのこと。

　私も、二種のまったく異なった様に見える　生け花と太極拳を続け現在に至っています。二つの間に多くの共通点を感じ、またこの伝統を次へ伝える時の心構えの様なものを痛感していたところなので　この話は心に残りました。
　研修後の懇親会は、夕暮れ時の美しい市街を見下ろすレストランで 美味しいイタリアンとワインを満喫し 充実した時間を過ごす事が出来ました。謝々 !

　 花材　・カサブランカ　・高野まき　
　花器　・絵唐津 徳利

1410- おもてなしの花

　 来客をお迎えする時、飲み物　お菓子などの次に 私にとって大切な事は　その方の 好み、場面を考えてお花を生ける事です。まずは、楽しい雰囲気作りのための 明るいお花　そして もう少し、しんみりと話をしたい時は　季節感重視の　あまり気にならない静かなお花など。私のおもてなしに、花は欠かせないものの 一つです。
　花材　・シンビジウム　・オンシジウム　・玉シダ　・小菊　・お多福南天
　花器　・ガラス花瓶


　花材 ・石化やなぎ　・りんどう　　花器 ・壷屋焼抱瓶