一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

2407- シャンゼリーゼ 大通り

2024-07-28 | 生け花

 花の都でのオリンピックが始まりました。

二つの大きな戦争を抱えたままで始まったこの会は 世界中の人々が いろいろな思いで迎えた事でしょう。

 開会式は華やかで美しいだけではなく 沢山のメッセージが込められそれがフランスらしい芸術性で彩られた素晴らしいものだと感じました。

 50年程前にパリで行われた日本文化紹介のイベントの生け花部門への出展のため パリを訪れたのは 30代前半の事でした。

花材も日本から持ち込み、希望と夢に胸膨らませて活けたことを思い出します。

 花材は「椿・ラン・桐の実の枝」など花器は備前焼の器でした。

 展示の後、観光したエッフェル塔や凱旋門を変わらぬ姿をテレビ画面で見ました。

同行の仲間と腕を組んで "オーシャンゼリーゼ・・" と大きな声で歌いながら シャンゼリーゼを歩いたことも懐かしい思い出の一コマです。

 11月末から12月の期間だったので街は クリスマス・イルミネーションで飾られて その光が白銀色だったのに驚きました。当時の日本ではイルミネーションは満艦飾でしたので。

 テレビ画面に中のセーヌの流れをはじめ、街の変わらぬ 佇まいを見ていると、50年間変わらず好きな花を相手に生活し続けてこれたことを改めて幸せに思います。

平和への祈りを込めたオリンピックが無事に終わることを祈ります。

 

 花材 ・ルナリヤ ・ダリヤ ・ドラセナ ・ブルーファンタジー

 花器 ・アンテーク ムラーノ・ガラス花瓶

 

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2407- シンプルなスパゲティ

2024-07-19 | 生け花

 イタリアンの店では 物凄く豪華で多種なスパゲテイのメニューがあり迷ってしまいます。

私が子供の頃、食べ盛りの私達のために母が作ってくれた シンプルで美味しかったスパゲッテイの味が 懐かしくて家で作ってみました。

玉ねぎ、ピーマン、ベーコンを炒め大鍋で茹で上げた麺を合わせて味を調え 軽く炒め 大皿に山盛りにして出してくれました。

 私たち兄弟と 遊びに来ていた従妹などと  テーブルを囲み 瞬く間にお皿は空になり 私たちの胃袋は大いに満たされました。

 

今回は、再現できたかどうかは定かではありませんが 麺好きの夫は 美味しそうに食べていました。

 シンプルで懐かしい味です。

 

 花材 ・グラジオラス ・紫陽花 ・ヘレニウム

 花器 ・東南アジア製 籠

 

 

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2407-梅雨の晴れ間

2024-07-12 | 生け花

 風雨の激しい今年の梅雨は、日本列島上を暴れ回り つめ跡を残しています。

その晴れ間には 真夏の様なクマ蝉の大合唱が 濃い緑の中から湧き上がってきます。

 やがてくる夏の暑さの厳しさが想像できます。

 

 花材 ・きいちご ・紫陽花 

 花器 ・アンテイーク竹籠 花入れ

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2407-それぞれの夢

2024-07-06 | 生け花

 ガラスの食器や花器は 夏に使うものと思われてきましたが 最近では欧米文化の影響や 住居の変化によって 一般でも一年中、使われるようになりました。

ガラスの歴史は古く 遠いメソポタニアの国から伝わって 透明度の低い 輝きが少ない物でも 当時の人々には夢を与えてくれたのでしょう。

私もガラスは好きで 旅行先などで小さなものを集めていましたが、神戸に転居後は骨董屋さんで見つけた物などその透明な光を楽しんでいます。

 今回使っている器は、それぞれの出身地は違っていて ベランダからの逆光の中で夢を語りかけてくれる様です。

 

 花材 ・紫陽花 ・段菊 ・ルナリヤ 

 花器 ・グリーンの花瓶・透明の花瓶 ・・津軽ビードロ

     茶色の花器 ・・フィンランド ィッタラ社製

     ブルー花瓶 ・・出所不明 (アンティーク・ショツプの片隅で見つけたもの)

 

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2407- 半夏生

2024-07-04 | 生け花

  半夏生も過ぎ、梅雨も最盛期になりました。

この雨は日本固有の文化、芸術への影響や稲作をしてきた日本の人々には大切な時期でした。

 地球温暖化の為か しとしとと降る雨ではなく 豪雨であったり又 梅雨の晴れ間の猛暑など人の心や田畑を潤す かっての梅雨とは程遠い最近の雨には 悩まされています。

静かに降る雨の中,、苔むした庭園の片隅に咲く半夏生や紫陽花、どくだみの白い花を眺めることも少なくなるのでしょうか。

 

 花材 ・ひまわり ・スプレー薔薇 ・かすみ草 ・ブルーファンタジー ・糸すすき ・お多福南天

 花器 ・砥部焼 ブルー染付器

 

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