一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1711- アイセンター、見学会と講演会

2017-11-30 | 生け花
 日本初と言われる、12月1日神戸アイセンター開院に先立って センター見学会とシステムを企画された眼科医の高橋政代博士の 講演会に行きました。

 高橋先生は、これまで加齢黄斑変性と診断されれば いずれ失明を予告されたと同様の病を IPS細胞移植によって回復する手術に成功され 注目されています。
センターの7階建ての建物は 4つの部門に別れていて「基礎研究→臨床応用→治療→ロービジョンケア→社会復帰」と目の病に対応する仕組みとのことです。
 高橋先生を始め、講演者の方々の話は 白杖を突くまでには至らない 慢性的な眼病を悩んでいる人々に 大きな光明を灯したと思います。
因みに、このアイセンター我が家の南前にあり 徒歩10分 !

 花材 ・オリエンタルリリー ・トルコ桔梗 ・カスミソウ ・ミニバラ ・ブルースター ・レザーファン ・ユーカリ ・エリンジウム
 花器 ・白色 花瓶





コメント

1711- 炉の温かさ

2017-11-29 | 生け花
 三か月振りに、お茶のお稽古に伺いました。長いご無沙汰にも拘わらず、いつもと変わらない笑顔で 迎えて下さった先生 教室の方々 炉の温かさに加えてほっとする空間です。

 お床に朱の紐が掛かった 葉茶壷が飾ってあり 先輩の人は壺の扱い方、そして私は拝見を教わりました。
立杭焼きのづっしりとした重さは、そのまま茶道の歴史を感じさせます。
 なかなかお点前はスムースには行きませんが、この茶室での時間は とても貴重なものに思えます。

 花材 ・小菊 ・エリンジウム ・紅蔓
 花器 ・創作 掛け花花器

コメント

1711-落ち葉 舞う

2017-11-25 | 生け花
 初冬にしては、北風の寒い日が続いています。
紅葉を過ぎた街路樹の落ち葉が 足元にからからと舞っていきます。
 今年は、早い冬の訪れと共に 気温も低めの日々とか・・・。

今日の外出は、防寒着に身を包んで 日没前に帰宅しようと落ち葉を踏みしめながら 家路を急ぎます。

 花材 ・小菊 ・スターチス ・紅づる ・クチナシの実
 花器 ・織部焼 創作花器



コメント

1711- 金婚式のお祝い

2017-11-23 | 生け花
 今年の10月で、私たちの結婚生活が50年目となりました。
神戸のホテルの和食レストランで妹を交えた三人で お祝いの食事会をしました。
 50年は、やはり長い年月でした。
年号も昭和から平成に代わり、その平成も間もなく終わりそうですから・・・その間、住居も「東京・神奈川・岡山・神戸」と五回の引っ越しをしました。
 波乱万丈とは言わないまでも、平穏な日々ばかりではありませんでした。二人揃って、ほぼ元気にこの日を迎えられたことは とても幸せなことです。
周りの人々の、思いやりのお陰で 百点満点で言えば50点 50点の二人が力を合わせて やっと達成したこの日です。
 美味しい食事と、ホテルからのホールケーキで この日を祝いました。

 花材 ・バラ ・イタヤカエデ
 花器 ・美濃焼 器



コメント

1711- 寒空に・・・

2017-11-22 | 生け花
 マンションの前の広場には、毎週水曜日の朝 県北から野菜を持ってきて 販売してくれます。
冬野菜も甘みを増してきたし・・行って見ると 寒空に新鮮な艶々した白いダイコンの中に 色っぽいポーズの一本を発見 !
「この看板娘、売ってもらえるんですか?」と聞くとあまり買い手がないとのこと。
太い胴体部はふろふき大根に、スラリ? と伸びた足は大根下ろしに、新鮮な葉っぱは茹でて炒め煮に、我が家のビタミン補給にしましょう。
 県北の早朝は、真っ白な霜だとのこと、いつも美味しい野菜をありがとう。

 花材 ・紅づる ・スプレーバラ ・トルコ桔梗 ・レザーファン
 花器 ・木の葉模様の皿



コメント