北海道旅行の二日目は、函館の中心部からほど近い トラピスチヌ修道院を訪ねました。
明治時代 日本で最初の女子修道院の事は、母や叔父から聞いていました。カトリック信者である一族にとって 修道女が生まれることは 大変な名誉であったらしく 一人の女性がこの修道院の修道女になったことを誇らしげに話していました。
清められた庭、その中に立つ趣のある建物 ルルドの泉を模したオブジエや あちこちに建つ大理石の天使・マリヤ像が青空と満開の桜の花の下に 静かに来訪者を迎えてくれました。
人の気配は感じられませんでしたが 平和と温かさ、清潔感に満ちた小高い丘の上の修道院でした。
花材 ・オリエンタルリリー ・ヒペリカム ・姫びょうぶ
花器 ・アンテーク・ブルーガラス器
小さなマリア様の額 ・・お土産売り場にて