春休みが近くなり、高校を卒業する人の 車免許取得のため 教習所通いが 多い頃となりました。私が30代初めの頃、車社会の幕開けでした。夫が軽四の車を購入しましたが、単身赴任となり ( この様な言葉は当時ありませんでした )、駐車場に置いたまま車を 動かさなければ 浄化槽や、メーター検針が不都合になりました。
そんな変な理由で、車や機械などにあまり得意でない私が、勇気を出して教習所に通いました。当時、あまり女性ドライバーなどいなくて 教官から「女の人が、どうして免許なんて欲しいのだ?」と言われながら、何とか仮免まで こぎつけ検定を受けました。走行中、注意を受ける事無く 自分ではスムースに終わったと思ったのですが、結果は不合格 !。
納得いかなくて、落ち込んでいると 後部に同乗してくれた 10代後半と思われる少年が「 この結果は、納得出来ないから教官に尋ねに行こう 」と言ってくれて、二人で教官室に行きました。「君の運転は、右折の時内輪差が取れていなくて とても危険だ、センターラインを踏まない様に直近の内側を回れ 」とかなり厳しくお説教されました。
勇気を出して、理由を聞きに行こうと申し出てくれた彼には 大変申し訳ない事だったと、現在も右折をする時に この事を肝に銘じています。40数年前の出来事ですが、この様に率直で若々しい勇気は 若者の特権ですね。清々しい、思い出です。
花材 ・カラー ・大王松
花器 ・輪島塗 脚付花器
そんな変な理由で、車や機械などにあまり得意でない私が、勇気を出して教習所に通いました。当時、あまり女性ドライバーなどいなくて 教官から「女の人が、どうして免許なんて欲しいのだ?」と言われながら、何とか仮免まで こぎつけ検定を受けました。走行中、注意を受ける事無く 自分ではスムースに終わったと思ったのですが、結果は不合格 !。
納得いかなくて、落ち込んでいると 後部に同乗してくれた 10代後半と思われる少年が「 この結果は、納得出来ないから教官に尋ねに行こう 」と言ってくれて、二人で教官室に行きました。「君の運転は、右折の時内輪差が取れていなくて とても危険だ、センターラインを踏まない様に直近の内側を回れ 」とかなり厳しくお説教されました。
勇気を出して、理由を聞きに行こうと申し出てくれた彼には 大変申し訳ない事だったと、現在も右折をする時に この事を肝に銘じています。40数年前の出来事ですが、この様に率直で若々しい勇気は 若者の特権ですね。清々しい、思い出です。
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