1512- 年の瀬の贈り物

　今年も残すところ一日 となりました。おせち料理をのんびりと作りながら、一年を振り返っていると 嬉しい贈り物が届きました。

　10月の花展会場で、大筆での揮毫を お願いした書家の Kさんから その時に書いて貰った　「風雅 」 の書かれた額。
私が生ける花の中に、求めているテーマです。

　もう一つは、東京の知人(妹の友人)から 庭に咲いた大輪の赤い" ツバキ" 数本でした。
早速、卓上に飾って　来る年も 暮らしの中の身近な処に 花を置いて行きたいと 思っています。

　花材　・大輪の紅ツバキ　
　花器　・ガラス器

1512- 冬の街のスモーキー・ボイス

　　ジャネット・啓子・カワスジさんの、ジャズボーカルを 聴きたいと クリスマスも過ぎた寒い夜 完全防寒の状態で 北野坂のソネに出かけました。
今年も、忙しく過ぎてしまいそうなこの年末少し　心にゆとりをと思ってのことです。

　久しぶりに聴いた、ジャネットさんの声は 以前にも増して音域も広く パワフルで相変わらずの 美しいスモーキーボイスでした。
４人の演奏者や 満員のお客様と共に、彼女の気分も高揚している様子で 次々とスタンダードジャズ・ナンバーを 聴かせてくれました。
　忙しい年の瀬に、大いにリラックス出来たひと時でした。

　花材　・バラ　・トルコ桔梗　・ラナンキュラス　・パールブルー　・ユーカリ
　花器　・赤色ガラス花器

1512- 冬の畑の野菜

　横浜に住む義妹の処から、冬の野菜がどっさりと届きました。
彼女の旦那さまが育てた、この有機野菜はことのほか 美味しく　年末年始の支度に とても嬉しい贈り物です。

　美味しい　おせちを 作ります。　いつ、もありがとう。

　花材　・冬の畑の野菜、その他いろいろ

1512- クリスマスイブ、そして手作りのイチゴケーキ

　クリスマスイブを神戸で過ごすようになって、一昨年からクリスマスイブ礼拝へ 行くことにしています。
キリスト教を深く信じているわけではありませんが 亡くなった母が信者だったこともあって この時期になると　教会の雰囲気の中に 身を置きたくなります。
　キャンドルの光溢れた中で、聖歌隊のクリスマス・キャロルを聴き パイプオルガンの響きを 全身で感じ いくつかの知っている讃美歌を 合唱するのは 心豊かになります。

　一夜明けて、今日はクリスマス。妹が 手作りのケーキと夕食に招いてくれました。
クリスマスのフラワーアレンジと赤ワインを持って出かけました。楽しいクリスマスでした。
　　明日からは、変わり身も早く お正月の支度です。

　花材　・シンビジウム　・ガーベラ　・カスミソウ　・スプレー菊　・もっこく　・ビナン葛の実　・加工花材
　花器　・プレゼント用紙箱

1512- ホワイト・クリスマス

　街は光の洪水のようなイルミネーションです。

そんな中、一軒のこじんまりとしたコーヒーショツプの　点滅しない白いイルミネーションがとても 清楚で静かなクリスマスを演出していました。
　ベージュ色のカフェカーテンの小さな窓から、柔らかい光が漏れ 古風なクリスマスツリーが 飾られているのが見えます。
かなり、お客様でにぎわっている様子から きっと香り高いコーヒーが飲めるお店なのでしょう。

　花材　・オリエンタルリーリー　・カスピヤ　・スプレー菊　・加工花材
　花器　・ステンドグラス器