閉じられていた北野坂のJazzライブの店が、4月から営業再開していました。
私の誕生日にそのお店に 行くことにしました。
お目当ての 昭和生まれの 女性ボーカリスト「ジャネット・ケイ」さんのステージは３度目ですが 久しぶりに聞く彼女の声は以前にスモーキー・ボイスと言われた声からすると 音域もボリュームも増して より魅力的でした。
年齢を重ねても、声帯は訓練によって衰えないと聞いていましたが その通りですね。
曲目は常連の中高年に合わせた、スタンダードなものが多く 感染対策のためテーブル数も半減して ゆったりと 落ち着いた雰囲気の中 楽しく２ステージを聴いて帰りました。
外に出ると街は、若い人たちと騒音・ネオンに溢れ 先ほどまでの身を置いていた店内の 心地よさを ひとしお 思い出しました。
花材 ・バラ ・夏つばき ・カスミソウ ・トルコ桔梗
花器 ・アンティーク ・クリスタルガラス
青空に大小の鯉のぼりが泳ぎ 子供の成長を願う行事も 各地で行われています。
スマホ・ゲームに夢中の子供たち、大空を見上げてそこに泳ぐ緋鯉や真鯉を見上げて 大きく深呼吸してみてね。
花材 ・菖蒲 ・アリアム ・スカシユリ
花器 ・木曽塗 ワイン・クーラー
季節が進み、今日の花材は 初夏を先取りするものでした。
洋風の花材に合わせた、花菖蒲は 花器をガラスにしたことで軽やかな五月の風を 感じさせます。
花材 ・花菖蒲 ・アリアム ・髭ナデシコ ・スカシユリ
花器 ・ガラス器
雨上がりのベランダから見下ろす、街路樹が緑の艶を増し その下に赤、白、ピンクのつつじが 満開を迎えてきました。
ベランダのストロベリー・キャンドルや卯の花も そろそろ春にもお別れを告げている様です。
花材 ・ストロベリーキャンドル ・卯の花
花器 ・フランス製 手作り籠
春の花がいっぱいの、布引ハーブ園を訪れました。
陽気に誘われた 楽しそうな観光客で溢れています。ロープウェイの乗り場には、家族づれやカップルが 列をなして順番を待っていました。
頂上に着いてみると、思ったより混雑もなく のんびりと風景や花の写真を撮っていました。
昼食に入ったレストランは、高い天井やステンドグラスなど 外国にいる様な雰囲気です。注文し 運ばれてきたランチは 色とりどりの花で 飾られていました。
肉のメインデッシュに加えて、前菜とデザートが沢山の小さなガラスの器に盛られていました。季節の色とりどりのエディブルフラワーがアフターヌーンティに使われる 三段のしつらえになって出てきました。
日本の食材にも、食用の花はありますが 外来の鮮やかな花々には少々びっくり。恐る恐る食べてみると甘み・酸味・苦味が程よく納得しました。
花は目でその美しさを 愛でるものと思い込んでいましたが (菜の花や、菊・みょうがは 美味しく食しています) これからは花を手にするとき、見る目が変わりそうです。
花材 ・ガーベラ ・菊 ・テーブル椰子
花器 ・イッターラ社製 花瓶
