一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1606- ハンガリー伝統のお菓子 クルトシュ

2016-06-30 | 生け花
 元町方面の、買い物の帰りは 商店街を外れた裏通りを ジグザグと三ノ宮方面へ帰ります。
小さなお店や、珍しい物を扱っているお店などを 覗いて歩くのが楽しみです。
 先日、梅雨の晴れ間の買い物帰りに 昨年オープンしたと言う ハンガリーの焼き菓子のお店を見つけました。
ハンガリーでは、お祭りの時など家庭でも焼かれる 庶民的なお菓子です。

 寝かせておいた小麦粉を、長い紐状にして棒の巻き付け その表面をまな板の上で転がしながら平にし お好みでシナモン・シュガー、チョコの粉、ココア、木の実の粉などを まぶしながら 大きな竹輪を焼く様にこんがり焼き 中の棒を引き抜くのです。
 直径6-5センチの長さ12-3センチの大きな竹輪状の焼き菓子になります。
端から、紐を解くように捌かしながら食べていきます。カリカリ・フワフワの食感と自然な風味の癒し系の食べ物です。
 神戸の裏通りならではの食べ物です。

 花材 ・麦わら草 ・玉しだ ・利休草 
 花器 ・津軽ビードロ








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1606- 新感覚の作陶との出会い

2016-06-28 | 生け花
  急に、ポートピア・ギャラリーの作陶展への添え花依頼を受け 手持ちの花材で生け込む事になりました。
 作家、馬川晴美さんを女性と思い込んで出掛けた私は お目に掛かって先ずビックリ。柔和でスマートな感覚の男性でした。
丹波で修行されたとの情報で 土の香り一杯の作品を予想していたのですが 実際はとても現代風で あか抜けた 丁寧な造りの温かい作品でした。

 コーヒー好きの夫が気に入って選んだ、コーヒーカップとご飯茶碗を求めました。新しい、楽しい人と 物との 出会いでした。

 花材 ・グリーン リリーアルプ 鉄砲ユリ ・瑠璃玉アザミ ・オリエンタル リリー ・利休草 ・玉しだ










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1606- 友、遠方より来たる

2016-06-27 | 生け花
 先週末、30年来の友人が県北から 訪ねてくれました。神戸には、私の花展の時 ご主人と訪ねてくれて以来です。
そのご主人を、昨年見送り 今は娘さんと二人住まい。

 私が25年前に、太極拳の同好会「つばさの会」を立ち上げた時の協力者でした。その後、彼女は県北に引っ越し、時々一緒に 箱根の研修会に行きましたが この十年太極拳から遠ざかっていました。
我が家に泊まった翌朝、久しぶりに太極拳を舞いました。昔の空気が蘇り 気持ちの良い時間でした。

 前日は、タイミング良く 親戚から新鮮な夏野菜が届き 妹も交えて野菜テンプラ・パーティで盛り上がりました。
 風呂上りに、朧月夜を見上げながら ベランダで 七年物の梅酒を飲みながら楽しく語り合いました。
 お互いに、元気で再見 !

花材 ・アガパンサス ・玉しだ 
 花器 ・ガラス花瓶

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1606- サンフラワー

2016-06-24 | 生け花
 最近の店頭に見る ひまわりは、殆どが小振りのものです。
やはり、昔の背丈以上に伸びた 大輪のものにこそ " 太陽の花 " のイメージはぴったりと思うのですが・・。
 小さなひまわりは、天体に輝く星の様に思えます。

 花材 ・ひまわり ・大判草 ・桔梗ラン
 花器 ・ガラス器

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1606- 花らしくなくても 花材

2016-06-22 | 生け花
 スポーツクラブの知人から、一抱えもある大判草を いただきました。
彼女の畑で出来たもので、背丈も茎の張りも大きく 立派なものです。
 結実して実の入った部分を取り除くと、薄い小判型の雲母の様な ものが残ります。植物とは思えない、形・色・質感です。

 どのような花材と、コラボさせようかと そのミステリアスなシャンパン・ゴールドのドライ・フラワーを眺めています。



 結実した状態の、大判草
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