一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

2211- イルミネーションは、クリスマス・カラー

2022-11-29 | 生け花

 久しぶりに出かけた北野坂は 沢山の外国人客や買い物客で賑わっていました。

ショーウインドウはクリスマスの飾りつけで華やいでいました。フランス雑貨の店で プレゼント用に2,3の買い物をして、カフェテラスで 観光客に混じってコーヒーとケーキを楽しみました。

 コロナで静かだった街が活気を取り戻した様子ですが 街行く人はマスクをしていました。

ウィズコロナであっても、楽し気に開放感を満喫している様でした。

 

 花材 ・カーネーション ・ミニカーネーション ・カスミソウ ・ドラセナ ・鉄砲百合 ・ヒぺリカム

 花器 ・津軽ビードロ花瓶

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2211- 東京国立博物館

2022-11-19 | 生け花

  上京した3日目に東京国立博物館で開催中の「国宝展」を目指して行きましたが 心配していたことが的中 ・・・予約をしていないと入場不可とのこと。

案内板の前で思案していると、ボランティアらしき人が近づいて来て特別展以外の見どころを教えてくれ  しかも70歳以上の人は入場無料との事。

 本館前の長い列を横目に見ながら、表慶館・東洋館その他2-3に入場し  かなりの見ごたえに満足しました。

最後に東側の静かな庭園に行き、点在する茶室を見て 落ち葉の散り敷く上野の森を満喫しました。

 この場所は、ニューヨークのセントラルパーク・メトロポリタン美術館に 匹敵する魅力ある日本の宝物だと改めて思いました。

 

 花材 ・山茶花 ・スカシユリ ・チェリーパール ・ストック ・スターチス ・エリンジウム

 花器 ・備前焼 壺

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2211- 兄弟姉妹

2022-11-19 | 生け花

 数年コロナ下が続き、久しぶりの2泊3日の東京・横浜の実家訪問でした。

兄弟姉妹すべて、70代80代となり 子供たちも全て独立した今 夫婦二人の家族構成の4組それぞれの家庭となりました。

 体調不良と聞いていた実家の兄は、思ったより元気で一安心しました。

年齢相応の既往症はあるものの、顔を合わせると大いにしゃべり食欲を満たし、たちまち子供のころや若いころに戻って楽しく過ごしました。

両親・兄・姉・妹を亡くし兄と二人の兄妹となった私にとって、義弟・義妹は嬉しい存在となりました。

 コロナが無ければ、交通も便利になった関東地方ですが又 機会を見つけて行ってみたいと思います。

 

 花材 ・バラ2種 ・山帰来 ・ドラセナ

 花器 ・丹波焼ブルー器

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2211- 立冬も過ぎて

2022-11-11 | 生け花

 暦の上では、立冬も過ぎましたが 小春日和の続く日々に秋を満喫しています。

季節は確実に進んでいて 初冬の使者 山茶花のピンクの蕾が次々と咲き始め 冬はそこまで来ていると告げています。

 

 花材 ・山茶花 ・がまずみ ・一ッ葉

 花器 ・志野焼 花瓶

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2211- がまずみの赤い実

2022-11-09 | 生け花

 秋も少しづつ深くなってきて、野山の木々の実も赤く熟してきました。

野菜マルシェの店頭で、山から採って来た様な 赤いがまずみの実をみつけ 早速買い求めました。

 夏の山路で、真っ白の小花の集まりが清々しい姿だった あの植物が 秋には半透明の小さな赤い実をたわわに付けているのです。

昔から山村の子供たちに親しまれ、その甘酸っぱさを喜んで食べていたようです。

 

 遠く 秋の山里に心を馳せながら 自由奔放に拡がった小枝に 少々手をやいて生け込みました。

 

 花材 ・がまずみの枝 ・のじ菊 

 花器 ・朝鮮唐津 掛花入れ

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