一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1712- 年越し蕎麦

2017-12-31 | 生け花
  酉年も今日でおしまい、この一年庭に来る沢山の 小鳥たちを楽しみました。
今日は、年越し蕎麦を食べる日です。私の父はうどん派だったので、毎年この日には母に「年越しは蕎麦に決まっているのに・・」と言われても毎年 「長い物なら何でもいいんだ」と美味しそうに食べていたのを思い出します。
 我が家は、今年も暖かい「にしん蕎麦」を食べる予定です。
私たち夫婦も、妹も蕎麦が大好きなので 円満に蕎麦で年越しをします。

 花材 ・オオニソガラム ・一ッ葉 ・お多福南天
 花器 ・琉球ガラス器

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1712- かぶら寿司と大根寿司

2017-12-28 | 生け花
 小松在住の九谷焼作家さんが、今年も「かぶら寿司」を送ってくださいました。
この時期ならではの、この食べ物 彼女から聞いた由来では「かぶら寿司は、米麹にかぶと鰤を漬け込んだ加賀の殿様の お好みの物、
 そしてその子供さんが小松に分家した際 同じ食材では・・と配慮して少し庶民的な 大根とさばを漬け込んだのが 大根寿司の始まりとか」・・・
 小松では、以来この大根寿司が庶民に愛され続け 今も家庭の夫々の味としてこの時期に漬けられているそうです。
かぶら寿司は金沢に行かないと、手に入らないものです。いつものお心遣いに感謝して、頂きました。

 花材 ・胡蝶侘助 
 花器 ・九谷焼 酒器





 冬のスイーツ・プレゼント。
書家康越さん揮毫のラベルが貼られた甘酒ジャム(自身手作り) と東京の兄から懐かしい世田谷豪徳寺の「招き猫」最中

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1712- お正月花

2017-12-28 | 生け花
 今年もあと数日、お稽古もお正月の花を活けて貰いました。
それぞれ持ち帰って、良いお年をお迎えください。

 花材 ・若松 ・鉄砲ユリ ・ストック ・千両
 花器 ・迎春に相応しい 塗物花器





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1712- メリー・クリスマス!

2017-12-26 | 生け花
 妹が得意の、イチゴと生クリームたっぷりのホールケーキが 飾られ 今年もホームパーテイにお呼ばれしました。
やがて、お肉の焼ける美味しい香りがして ホームパーテイの始まり。
 赤ワインで乾杯し、手作りの稲荷寿司・色とりどりのオードブル そしてステーキと高齢者の集いとは思えない旺盛な食欲を満たしながらクリスマスを過ごしました。
今年も元気で クリスマスの行事が終わりました。 ご馳走様
 私は小さなテーブル花を添えました。

 花材 ・チューリップ ・ミニバラ ・カスミソウ
 花器 ・ガラス花器

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1712- 雨のクリスマス・イブ

2017-12-25 | 生け花
 この二三年のクリスマス・イブは、寒い晴天でしたが、今年のイブは夕刻から降り始めた雨が 教会へ着く頃にはかなりの激しさとなりました。
この処の乾燥気味の空気が、すっかり潤ってあまり寒くなく 街のイルミネーションや 教会の赤レンガの建物が雨に煙って イブらしい静かさを感じました。
 教会では、美しいパイプオルガンやハンドベル そして聖歌隊の人々の澄んだ声に 心は静まります。
牧師さんの祈りの言葉の中に「指導者に悟りを、その国民に知恵をお与え下さい」と言う一節があり 心に残りました。
 クリスマスキャロルと、礼拝の終わりを告げる鐘に送られて 足元を気にしながら教会を後にしました。

 花材 ・鉄砲ユリ ・ストック ・加工花材
 花器 ・クリスタルブルー花器





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