年末は大寒波に見舞われると言う事で 早めに買い物を済ませ おせち料理の準備を始めました。
人の世の無常や、人の優しさ沢山の思いの詰まった一年でした。
未だ喪中の我が家ですが いつもの様なおせちで 残っている生き仏さん(?)二人が神様のお裾分けが頂ける様に 作りたいと思います。
それぞれの故人の好物だった物を思い出しながら・・・。
花材 ・若松 ・小菊 ・菜の花
花器 ・九谷焼 菊柄皿 長谷川紀代作
年末は大寒波に見舞われると言う事で 早めに買い物を済ませ おせち料理の準備を始めました。
人の世の無常や、人の優しさ沢山の思いの詰まった一年でした。
未だ喪中の我が家ですが いつもの様なおせちで 残っている生き仏さん(?)二人が神様のお裾分けが頂ける様に 作りたいと思います。
それぞれの故人の好物だった物を思い出しながら・・・。
花材 ・若松 ・小菊 ・菜の花
花器 ・九谷焼 菊柄皿 長谷川紀代作
クリスマスが過ぎると、迎春の準備に心が向かいます。
コロナ禍の中、外出も控えめにしてそろそろ作り置き出来る おせち料理をと思い キンカンの蜜煮を作ることにしました。
我が家の、おせちの定番の一品です。
熱湯でキンカンの表面の油を流した後、縫い針を数本束ねた道具で(手作り) キンカンの表面を数回刺して穴をあけます。これは煮くずれしないための作業です。
キンカンの半分位の砂糖や、分量の水・酒などを入れて気長に煮詰めて行きます。柔らかく煮えて、少し苦みの残ったキンカンは おせちの彩りにも 箸休めにも最適です。
この一年を振り返りながら、年の瀬の数日を過ごしましょう。
花材 ・キンカン ・スプレーカーネーション ・ドラセナ
花器 ・絵唐津 徳利
今年最後のお稽古でした、お正月の花を生けるには 少し早いお稽古日でしたので 花屋さんには未だクリスマス中心の花材が店頭に売られていました。
辛うじて主材の若松だけは手に入り なんとかお正月花のお稽古が出来ました。
お正月の花は、凛とした直立体の花形が望ましいので 投げ入れ用の壺に 添え木をした花材を立ち姿に生けてもらいました。
改まった お正月の花になりました。
花材 ・若松 ・カーネーション ・ストック ・ドラセナ
花器 ・有田焼 壺
キリスト教徒ではない私達ですが、ここ数年来イブは栄光教会のクリスマス礼拝に行くのが慣わしでした。
教会での美しい響きのパイプオルガンや 聖歌隊のXmasキャロル、判りやすい牧師さんのお説教など 忙しい暮れの日々の中のほっとする非日常の時間でした。
今年は、コロナの感染拡大で教徒の人以外は 参加できない様で残念です。昨年までは、私たち夫婦と妹の 三人の楽しみの行事でした。
もう一つ、今年のクリスマスに無くなったものは妹の手作り イチゴが沢山入ったホール・ケーキです。近くのホテルのイチゴケーキを買って 夫と二人で頂きました。
ホテルのロビーに飾られた、今年のXmasツリーは一段と豪華ですが来客の数は少なく 輝く飾りは 寂しいクリスマスイブを感じました。
花材 ・カーネーション ・エリンジウム ・ドラセナ ・トルコ桔梗 ・カスミソウ ・玉しだ
花器 ・津軽ビードロ花瓶
大寒波の前触れの様な、寒さの感じられる日の午後 久しぶりに北野坂に行って来ました。
外出自粛中とは言え、人出はそこそこの ウィークディの三宮繁華街を抜けて レンガ敷きの坂道を登ります。両側のお店はクリスマス飾りも美しく フラワーポットも年末年始を想定したものに植え替えられていました。
でも、通りの店の数店は臨時休業で この時期一段と賑わいを見せるジャズライブの店も静まり返っています。
街行く人も少なく防寒対策をして 足早に歩いています。静かな寂しいクリスマス前の北野坂でした。
お目当ての一つ、アンティークの店で手頃なお値段の 食器を見つけました。お祝いの席のスープ入れとして使われた物でしょうか、オシドリの絵柄から 一見 オールド・ノリタケ風の物でした。
お気に入りの「にしむら」で遅めの昼食をとり 静かな店内といつもの 変わらぬ丁寧な味に満足して帰りました。
花材 ・トルコ桔梗 ・玉しだ
花器 ・アンティーク食器