一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1901- 香りの春

2019-01-31 | 生け花
 一月の神戸のお稽古の花材は、春の香り一杯の花々でした。
日中の最高気温が、10度以下の寒い日々が続いていますが スイートピーやレースフラワー、雪柳などの香りが 一足早く 春を運んできてくれました。

 花材 ・スイートピー ・雪柳 ・ゴットセイヤ ・チューリップ ・レースフラワー
 花器 ・津軽ビードロ花瓶

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1901- 希望 達成

2019-01-28 | 生け花
 おめでとう なおみさん!!

   花材 ・ストック ・チューリップ ・フリージヤ ・インディアナ
   花器 ・チェコクリスタル・ガラス ボール

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1901- 古い着物から生まれた 春のドレス

2019-01-27 | 生け花
 着物を洋服に仕立て直す事は、着物離れの最近によく聞く話です。
でも、明治大正生まれの母達の事を思い出すと 反物にはあまり鋏を入れる事は無く 和服の最後は半纏や布団カバーや 座布団カバーにして使いつくしていた事を思い出します。
 私も長い間、洋服への仕立て直しには抵抗がありましたが 数年前に良い仕立て屋さんに出会って 派手になった物や 着る予定のない物を仕立て直しに出しています。
 着物の場合は、年齢より明らかに若いと思われる物を嬉しそうに着るのは はばかられますが 洋服に仕立て直すと それも気にはなりません。
 ピンクの江戸小紋は、今年の春のワンピースに、無地の紬の袷せはコートにして この春の一着にします。

 花材 ・啓翁桜 ・チューリップ ・カーネーション
 花器 ・ガラス花器





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1901- 下萌え

2019-01-24 | 生け花
 この処の寒さで、小菊やホトトギスの枯れ葉が かなり目立ってきましたので刈り取る作業をしました。
 秋の初めのころから、初冬まで可憐な姿と香りで 季節の移ろいを楽しませてくれていましたが・・・。すっかり刈り取った後に、もう小さな新芽が土の中に埋もれながらも頭を出しています。
 大地の暖かさが感じられる光景です。

 花材 ・和水仙 ・錦木
 花器 ・青磁 掛け花器



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1901- 陽だまり

2019-01-22 | 生け花
 寒さも一段と厳しい時期ですか、私たちが遅めの朝食を摂る時間になると 太陽も庭の隅々まで柔らかい 日差しを届けてくれます。
 水の循環のある水連鉢は、かなりの寒さにも凍ることなくジョウビタキ、雀、メジロ、名前の判らない数種が 水飲みや水浴びにやってきます。
 ダイニング・テーブルの近くまで射し込んだ 光の中での朝食は毎朝あまり変わり映えのしないメニューですが 穏やかな時間と言うのは こう言う事でしょう。

 昨夜、所用で立ち寄った 若い友人がプレゼントしてくれたパステル・カラーのスイートピーの春に魁けて 告げる甘い香りが部屋中に満ちています。

 花材 ・スイートピー ・錦木 ・一ッ葉 ・マーガレット
 花器 ・創作ガラス花器

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