一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1912-おせちの準備

2019-12-30 | 生け花
 今年も、今日を入れて二日となりました。
キチッンからの煮物の出汁の匂いが、漂っています。
 やはりこの歳になっても、子供の頃の年末の 母のおせちを作る様子が思い出されます。
母が必ず、作っていた薄紅色の寒天を今年も作ります。

 花材 ・豆柿 ・山ツバキ ・千両
 花器 ・青磁 掛け花器



コメント

1912- 岬に大輪の花 開く

2019-12-30 | 生け花
 佐田岬で想花講座を開いている Kさんからお正月花の 生け込みを依頼されて 「生けました」 とメールと写真が送られてきました。
ご主人の協力で 二軒のお宅へ生けた 見事な祝い花でした。
 その青竹と、鮮やかな色彩の花々が 私にとっても 今年最後の嬉しい出来事でした。
来年も、頑張ってください。








コメント

1912- アフタヌーン・ティ

2019-12-29 | 生け花
 毎年クリスマスは、妹の手作りケーキで招いてもらっていたのですが 私のスケジュール都合で クリスマス過ぎの28日に アフタヌーン・ティに招いてもらいました。
ホテルなどで、アフタヌーン・ティは頂いたことはありますが 個人の家では初めてでした。
 手作りのサンドイッチ・焼きたてピザ・オードブルなどなど かなり気合の入ったテーブルでした。
ワインで乾杯、そして香り高い紅茶で ホットする午後のひと時でした。

 花材 ・ガーベラ ・杉 ・山帰来 ・千両 ・レモン
 花器 ・オードブル皿



コメント

1912- 福を運ぶ

2019-12-28 | 生け花
 長男さんが来年年男、と言うお母さんが 俵とネズミの縮緬細工の置物を送ってくださいました。
布の選び方、デザイン・細かい部分の、仕上げ そしてネズミ達の表情に 息子さんの成長と家族の幸せを願う気持ちが 込められた作品です。

 私達にも、福のお裾分けが頂けそうです。良いお年をお迎えください。

 花材 ・餅花 ・千両(赤と黄色)
 花器 ・塗 脚付き花器



コメント

1912- O Holy Night

2019-12-26 | 生け花
 澄み切った鐘の音が、教会の中に響き渡り 2019年のイブの礼拝が満席の人々を迎えて始まりました。今年も、夫と妹と私の三人で出かけました。
今年は、この教会の聖歌隊の創立百年を記念して 音楽の捧げものとして「バッハ作曲 オラトリオ」の全曲が演奏されました。
 清々しい中にも、トランペットの華やかな演奏が 例年の礼拝とは違った 雰囲気でした。

 牧師さんのお話や、ハンドベルの美しい音色 聖歌隊のクリスマスキャロルに年末の慌ただしい気持ちを暫し忘れる時間を過ごしました。
その空気の余韻が残る私達は、イブの街の雑踏を避けるように帰路につきました。

 花材 ・バラ ・ガーベラ ・カスミソウ ・杉
 花器 ・ブルー器  



コメント