北野坂の骨董屋さんに、探して貰っていた古い欄間が 入荷したとの知らせ、早速出掛けて見る事にしました。
あまり古風な、松竹梅の柄でない希望に近い 杉の板目も美しいもので 表裏に各三羽づつ 飛び交う燕がレリーフ風にあしらわれた物でした。
透かし彫りではないものの、マンションの小さな和室の一隅にその古風さの程度が 良くマッチしました。
夫と踏み台を使っての取り付けは、合計年齢 160才余の二人での作業は 試行錯誤の末に完成しました。
取付け作業の後、コーヒーを飲みながら見上げる欄間は我が家の建具としてすっかり収まっています。
半世紀前に作られた家庭は、どの様な家を飾り どの様な人達を見下ろしながら 長い時を過ごしたのでしょうか。
骨董を生活の中で使う、楽しみの一つです。
花材 ・紅葵 ・リンドウ ・山吹小枝
花器 ・洗馬焼 建水