1407- 真夏のジャズ

　ここ数年過ごした神戸、とは思えない 蒸し暑い日が続いています。暑気払いに 「 暑い時にはホットなジャズを 」 と３人で　出かけました。数回行った ”Ｓ” と言う店ではなく、もう少し庶民的な店を予約してみました。
狭い店内、まだ音合わせの最中でしたが　気軽に入れてくれて　軽い食事をしているうちに　常連らしきお客が集まり　　８割方のテーブルが埋まりました。
　ピアノ・ベース・ドラム・女性ボーカル、ベースを除いて中高年のベテラン揃い。ビクターヤングの数曲から始って、客層に合わせての配慮か「港の見える丘」のＪａｚｚアレンジの曲など　パワフルな２ステージを聴いているうち、スイングした体は　夏バテも回復しそう。
　夜も適当に更けたころ、足元に注意してシルバー３人組は　家路に着きました。

　花材　・ひまわり　・ニューサイラン　・ガーベラ　・キノブラウン
　花器　・ガラス器

1407- 夕暮れ近い海

　いつも聞こえてくる、広場に響く夕方５時の鐘の音を聴いて暫くすると　太陽が西の海に傾いて行く頃　海の色は優しいオレンジ色の光に包まれて行きます。
真夏の日差しを受けて、昼間の海は　力強く光って見えます。日中の暑さから、徐々に開放され 海からの風も 心地よい夕暮れ時の海です。

　花材　・葉蘭　・ミニカーネーション　・ミニバラ　・柏葉紫陽花
　花器　・ガラス器

1407-アトリエ Foowa

　真夏の昼下がり、初めて下車した「JR 摂津本山駅」。古風な駅名を裏切る様な　清潔感溢れる モダンな駅。涼しげな日傘の女性が、楚々として迎えてくれました。
一年前、不思議なご縁で知り合った 彼女のアトリエ 「 Foowa　」にて月一回の生け花講座を　開いて頂くことになりました。夫君の書道講座が既に開講しているアトリエは
和と洋、新しいものと 古いものがマッチした とても居心地の良い空間です。

　私に、子供がいたら　その年齢よりも若い　お二人の未来をしっかり見据えた話を聴きながら　久しぶりにとても清々しい気持ちになりました。
この秋の開講が楽しみです。

　花材　・くるくま　・木イチゴ　・利休草　・デルフィニウム　・フロックス　・玉しだ
　花器　・津軽ビードロ　花瓶２個

1407- 有機夏野菜

　今年も有機夏野菜を、沢山買い求めてきました。暑さに向かって、体調管理に大切な ミネラル・ ビタミン たっふりの野菜です。
煮たり、焼いたり 揚げ物にと どの調理にも薄味で　野菜の美味しさを楽しみます。

　花材　・山ごぼうの実　・トマト　・ナス　・南瓜　・とうもろこし　・ピーマン　・獅子とうがらし
　花器　・ガラス花瓶　・ガラス食器





　大暑の日の夕刻、帰宅して見ると ビルの屋上の菜園から　採れたての野菜が届いていました。

1407- 花の街 神戸

　神戸の街を歩く楽しみの一つ、メインや通り一角に 沢山の花が植えられている事です。車が行き交う、その向こうにベルト状に花壇が見えたり　ハンギングのポットが揺れていたり 彩りもとても素敵です。
萎れている様子もなく、街の人々の心配りと 心意気が感じられます。夏の花に植え替えられた陸橋を渡って 暑さにも負けず　今日はショツピングです。

　花材　・紫陽花　・トルコ桔梗　・アナベル　・山帰来の蔓　・アガパンサス
　花器　・ガラス器　三個 ( 津軽ビードロ )