日帰りバスツアーに参加して、奈良の矢田寺と長谷寺に行きました。
梅雨の晴れ間の、30度近い気温は奈良が盆地であることを再認識しました。何方の寺も紫陽花の最盛期とあって 参道も境内も色とりどりの紫陽花の競演でした。
この時期、森林公園や植物園など自然の中での紫陽花を見ることが多かったのですが 今回は飛鳥時代からの信仰の場とし 歴史を刻んだこの二つの寺を訪れました。
伽藍を彩る紫陽花の景色は見ごたえのあるものでした。
長谷寺の本尊、十一面観音菩薩像も特別拝観出来 その10メートル近い立像は慈愛に満ちた眼差しで 見上げる者の心を和ませてくれます。
「大和は国のまほろば・・・」と古事記に記された大和の様子は 境内から見下ろす 今も変わらず美しく豊かに広がっていました。
花材 ・とくさ ・オンシジウム ・アナベル
花器 ・中国製 青磁水盤